切開法
【小切開法】
小切開法とは、二重まぶたの切開法のなかでも皮膚を切る範囲が狭い治療です。 そのため、腫れや内出血もかなり少ないのが特徴ですが、切開法ほどのくっきりとした二重まぶたにはなりません。 しかし、数mmほど皮膚を切開するので、余分な脂肪を取り除くことができ、「腫れぼったさ」を感じる方には適切な方法と言えます。
【全切開法】
全切開法とは、皮膚を切開し二重まぶたのラインをつける方法です。 その際にまぶたの余分な脂肪や皮を取り除くことができるので、まぶたの脂肪が厚い方やまぶたの皮膚がたるんだ方にもはっきりとキレイな二重まぶたを作ることができます。 ただし、埋没法とは違い、後でやり直しがきかず術後の腫れが埋没法に比べて大きいなどのデメリットもあります。 「埋没法で二重にしたけれど元に戻ってしまった」などという方に最適な方法です。
【眼瞼下垂】
眼瞼下垂とは、眼瞼挙筋と呼ばれるまぶたを持ち上げる筋肉が年齢とともに弱まることで、充分に目が開かない状態のことです。 額にシワを寄せたり眉を上げたりして目を開こうとするので、額や眉間にシワができやすくなり、目つきは悪く無愛想に見られがちです。 また、症状が進むと、偏頭痛や肩凝り、眼精疲労などにもつながります。
【目頭切開法】
目頭の部分にある”蒙古ひだ”を少し切開し、目を内側方向に2〜3mmほど広げる治療です。
目頭切開法とは、目頭の部分にある”蒙古ひだ”を少し切開し、目を内側方向に2〜3mmほど広げる治療です。 蒙古ひだは、目頭の部分にかぶさっている皮膚のことで、東洋人によく見られる特徴の一つです。蒙古ひだがあると、目の幅が小さく見えるため「目と目が離れて見える」「幼く見える」といった印象を与えることがあります。蒙古ひだを少し切開し目の横幅を大きくする事で、美しい印象の目元になります。 この治療方法は、皮膚を細かく縫うため、5日後に抜糸が必要になります。赤みは少しずつ引いて目立たなくなっていきます。
蒙古ひだを少し切開し目の横幅を大きくすることで、美しい印象の目元になります。この治療は、皮膚を細かく縫うため、5日後に抜糸が必要になります。 赤みは少しずつ引いて目立たなくなっていきます。