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その症状、もしかしたら【眼瞼下垂】では?

【眼瞼下垂症】

目を開ける筋肉は眼瞼挙筋(随意筋)とミュラー筋(自律神経支配)の2つがあります。眼瞼挙筋の瞼板への付着は弱く、様々な原因でつながりが弱くなります。まぶたを開けようとして挙筋を収縮させても、しっかり目が開かない為、常に挙筋が収縮している状態になります。すると挙筋と一緒にミュラー筋も常に引っ張られて、自律神経の交感神経の緊張が高まり、頭痛、肩こりなど様々な不定愁訴が現れます。以下の様な症状がある場合は、「眼瞼下垂」のことが多いです。

・瞼が重い、たるんでいる
・二重の幅が広くなってきた、三重などになる
・頭痛、肩こりが強い
・目の奥が痛い
・目の上が落ち窪んできた
・眉毛と目の間が離れてきた
・目を開けると額にしわがよる
・左右の目の大きさが違う
・車を運転していて信号を見上げるのがつらい
・あごを前に出すくせがある


【挙筋前転術】

正面視で、開瞼が7mm以下で挙筋機能が10mm以上ある症例には挙筋腱膜前転術を行い、挙筋機能が8mmから10mmの場合は、挙筋腱膜ミュラー筋前転術、4mm以下の場合は、側頭筋膜移植によるつり上げ術としています。 術中は、腱膜や筋肉固定の後、上体を起こして座位で開瞼を確認し、ミリ単位の調整を行います。最後に患者様の好みに合わせて二重瞼術の固定を行います。また、たるみが発生した場合は、お好みの量をたるみ除去してきれいな目を完成させます。

【注意してもらいたい点】
1.最近、目の裏側より、糸で短縮する方法といって手術された方を見ますが、これを行うと本当の手術の時に結膜の拘縮がとれず、きれいな目になりませんので注意すべきです。
2.眼科でも行うことがありますが、左右全く違っていたり、中途半端に終っていたり、二重がきれいでなかったり、たるみが残されている症例をよくみかけます。注意が必要です
3.他院の修正もお引き受けしています。