所属学会・資格
医学博士(北海道大学)
日本形成外科学会 認定医
日本レーザー医学会 評議員
日本レーザー治療学会 評議員
日本美容外科学会 理事
日本医学脱毛学会 理事
日本臨床皮膚外科学会 理事
略歴
1975年 札幌医科大学医学部卒
1975年 同大学附属病院皮膚科勤務
1976年 北海道大学医学部付属病院形成外科勤務
1987年 文部教官北海道大学助手として医学部形成外科学講座勤務
1991年 札幌スキンケアクリニック開院
2020年 院名をSSCクリニック・SSCビューティークリニックに改称
40年間、アザのレーザー治療を専門とし現在に至る。
自己紹介
当院は患者さまが安心して治療が受けられるように、安全かつ高度な医療を整えております。そして、患者さま本位の医院づくりをコンセプトにしております。
私は長年、乳児からの多種多様なアザ治療に力を入れてまいりました。その経験から、年齢に適した治療をご用意しております。
皆様のお悩みの解決に寄与できるよう取り組んでまいります。 今後とも、SSCクリニック・SSCビューティークリニックをかかりつけの医院としてご利用いただければ幸いです。
ドクターからのメッセージ
美容外科医、美容皮膚科医になったきっかけ、こだわり、ポリシー等を教えてください
30数年程前、形成外科医として、形成外科全般の手術をしておりました。その当時は、火傷の治療方法の皮膚移植と同じように、アザの治療も、皮膚移植をするケースが大半を占めていました。その治療は、色が異常なだけの部位を皮膚移植する事で、治療前のアザ以上にその部位が目立ってしまい、私は治療の意味があるのかと、日々疑問に思っておりました。
ちょうどその頃、アメリカが中心になってレーザーで皮膚の色を取り除く手術が始まりました。日本の形成外科医師数人で、この研究に携わり、それからは、日々改良されるレーザー機器と共に、レーザーの専門医として歩んできております。
美容医療のやりがい、また苦労はどんなところですか?
患者様の思いは様々です。同じ様な疾患でも、その方その方の思いが違っていますので、治療の方法、時期等も違ってきます。患者様が同じで同じ疾患でも、治療の時期が違えば、治療方法も違ってくる場合もあるのです。来院してこられたその時点で、一番良い治療を考えていかなければなりません。患者様が、どのように感じているか、今現在、どの状態まで治療したいか、又はできるか、時間をかけてしっかり相談した上で、治療していく事を心がけております。
また、治療する事で、患者様が悩んでいた気持ちが晴れて行く姿は、医師としてもやはり最大の喜びです。
良いクリニック、良いドクターとはどのようなものだと考えていらっしゃいますか?
治療に当たっての、いわゆるインフォームド・コンセントが、最も大事と思っております。専門医の豊富な経験で、患者様の不安、疑問を受け止めて、しっかりした説明し、納得の上での治療が必要です。患者様と医師の信頼関係が大事だと考えます。また、治療後の経過時が、患者様の一番の不安な状態の時期です。どの様な治療でも経過は様々です。豊富な経験をもって、色々な治療経過のケアができる医師でなければならないと思います。豊富な経験があるからできる事だと思っています。
クリニックの特徴、特色などを教えて下さい。
レーザー治療での、アザ、ホクロの除去、刺青、傷跡の除去、ニキビの改善などを中心に行ってきました形成外科・美容外科のレーザー専門医院です。
SSCクリニックはアザの疾患の患者様が沢山来られます。30年以上の経験のあるレーザー専門医として、北海道全域、又は全国から訪れる患者様がいらっしゃいます。
全力で、疾患を治療する事を心がけています。
また、当院はアザの治療が中心です。アザの治療は、早期に治療する事をお勧めしています。少しでも良い状態で治療しようと思うと、どうしても乳幼児の早期治療が効果的です。アザに気がついた時点で相談して頂きたいと思います。
読者の皆さんへのメッセージをお願いします。
近頃、レーザーで美容的な治療を行う美容外科、皮膚科が増えてきました。
確かにレーザー機器は備えていて、トラブルなく治療している事が大半だとは思いますが、中には説明、トラブルへの対処ができない事で、患者様が悩み困惑してしまう事例を見受けます。この様な事を避けるためにも、どうぞ、経験豊富な施設をお選び下さい。