スカルプシュアは、本体から伸びる4つのチューブから波長1060nmのレーザーを同時照射できる部分痩身専用のマシンです。2012年に米国サイノシュア社よりリリースされ、2015年には米国FDA(日本の厚労省相当)からレーザーによる脂肪除去マシンとして認可されています。レーザーで皮下脂肪除去を行う場合は、肌表面から3cmほどまで内部までエネルギーを届けつつ、水やメラニン、ヘモグロビンなどのものには反応してはならないという難しい条件があります。さらに一瞬で脂肪を破壊してしまうような強力なレーザーでは、激しい痛みを伴うため現実問題として使用できません。スカルプシュアは、これらの条件を満たした波長1060nmのダイオードレーザーを使用した画期的な機器であるため、当院でも人気の施術の一つとなっております。
マシンの特徴として、照射面を固定するアダプターとバンドを装着する部位を変えることで、メスなどを使用することなくレーザーを当てるだけで身体のあらゆる場所の脂肪をわずか25分の施術で除去することができるというメリットがあります。米国で行われた治験では、25分間の照射で照射エリア内の平均24%の皮下脂肪が除去出来たとするデータがあり、また他の施術で起こり得る「脂肪を減らした結果、そのぶん皮膚がたるんでしまって見た目が悪くなってしまった」という問題も発生しません。施術後に運動や食事制限をあわせて行う必要が一切なく、スカルプシュアの施術単独で結果を出せることがこのマシンの特徴です。メスを使わず安心・安全なノーダウンタイムの治療として現在まで国内で高い人気を誇ります。