東京形成美容外科 船橋本院

施術の解説

千葉県松戸市にお住まいの50代女性の方。
クリニックの内覧会の際に見学に来てくれたことがきっかけでした。
「左のこめかみにシミがあり、悩んでいる。レーザー治療を希望したい。」とのことで来院されました。

▶レーザー治療前
この方のシミに見られる特徴
・顔の側面にある
・境界がはっきりとしている
・少し厚みがある

50代であることと、以上の特徴から老人性色素斑と診断しました。
老人性といっても、20代や30代の若年層の方にもできる場合があります。

シミ治療において、シミの種類を見極めることは一番重要です。
シミの種類によって適切な治療法が変わってくるからです。

特にシミか肝斑かの見極め、シミと肝斑が重なっていないかどうか鑑別する必要があります。

この方の場合は老人性色素斑のため、QスイッチYAGレーザーでの治療になりました。
QスイッチYAGレーザーで、メラニン色素を含む細胞を破壊する治療法です。

治療時には、輪ゴムで弾かれる程度の痛みを感じますが、数十秒で終了します。
治療後は、数日後にカサブタができ、約7～10日ではがれます。

▶レーザー治療1か月後
・シミがほとんど消失
・シミがなくなり肌が若々しく見える

治療後1か月だと、レーザー照射後の色素沈着が少し残っています。
2か月ほど経てばもっと色が薄くなります。

治療直後は、治療部位に軟膏を塗り、保護テープを貼っていただきます。
また、専用コンシーラの使用をご希望の場合、治療直後から使用できます。