湘南美容クリニック 横浜東口院

施術前はLL以上のサイズの体で、今回の半年ほど前におもいきって脂肪吸引（胴回りの部位）を受けており胴体はだいぶスッキリしてきたのですが、お顔回りだけ元のおデブのままで周囲からも「やせた」と言われずじまい。
二重あご、首がない、というような太った印象のまま過ごしていました。

きっかけは、同じクリニック上記の施術を行った際に担当いただいた看護師がお顔を脂肪吸引したと聞き興味がわいたからです。加齢による美容の悩み…例えばたるみなど…を改善できますよとアドバイスをくださって、そのかたは私と年齢も近く共感を持って聞くことができたのも大きいです。

このクリニックを選んだ理由

こちらのクリニックで施術をお願いした理由は、別部位の脂肪吸引を執刀してくださった医師がいらっしゃることと、自宅から電車やバスで通いやすい、近くに職場があるので地理的知識があったことからです。

お顔の脂肪吸引（頬+ｱｺﾞ下）の場合、術後はあごから耳を通り頭のてっぺんまで固定バンドをして
その状態でクリニックから家まで帰らなくてはなりません。

帽子とマスク・ストールで隠せても「ラッシュ時間帯の電車は目立ちそう！」と思い
クリニックの入っている建物から出発する「空港線高速バス」で帰ることを決めました。
空港では皆、だいたい飛行機の時間のことを気にして、他人を気にしていませんから。

YCAT→羽田空港 、羽田空港→最寄り駅

YCAT直結のこちらのクリニックはこんな風に通えることも選ぶ理由の一つです。

カウンセリング・施術前の説明を受けた感想

医師から適用があることを認められたのち、カウンセリングご担当者と個室で選ぶ吸引方法の説明を受けます。
吸引方法により詳しいメリットとデメリット、価格の違いを教えていただき
それごとのトータルの見積もりをその場で作成してもらえます。

費用は安いものではなく、お顔は人目に付きやすい場所ですし、鏡で毎日見ますから後悔したくない…
長い時間なやむ私に、じっくり付き合ってくださいました。費用面も吸引方法も納得するまで
待ってくださるので大変ありがたいです。

費用が気になり「バッカルファット」を省こうと考えたのですが、
「医師からは、バッカルファットも行ったほうが良いと聞いております」と。
このひとことで、併用することを決めましたし、きちんと情報共有されているとわかり安心しました。

術方法と予約確定後は、ダウンタイムの詳細や、当日の持ち物などを書類と口頭で説明してもらえます

施術の内容・痛み・かかった時間

施術はほほ・あご下の脂肪吸引と、続いてバッカルファット除去です。
麻酔をかけながら行い痛みはないですし、あわせて笑気麻酔でふわふわした気分になりますから
術中の痛みは無かったです。そのあとも、これと言って痛いことは無かったです

トータル3～4時間ほどでクリニックを出たと思います
予約のとれる時刻にもよるとは思いますが、帰りの時間が帰宅ラッシュと重ならないようにするほうがいいでしょう
帰りは軽い貧血や空腹で低血糖が起こりがち。
帽子＋マスクで座れない電車・バスの中ぶっ倒れることを避けたほうがイイですね
この点から、かかる時間はクリニックでカウンセリング時に聞いておきました

来院から施術後までの様子

前日までに準備
・柔らかい食料　・汗拭きシート　・低刺激はみがき粉　・水のいらないシャンプー　＊自宅待機用
・耳下まで覆えるつばの広い帽子　・マスク　・ストール　・アメ　　＊当日の帰り用

今回は来院12:30。これの6時間まえから絶食、2時間前から絶飲、
術後は夜にお風呂に入れませんので
06:00 起床
06:30 朝食終わり
10:30 最後の飲料のむ
入浴、化粧して　クリニックへ

看護師より案内があり以下。
化粧落とし、着替え施術室へ（長髪の方は髪ゴムがあるといいです）
飲食制限を守っているかの確認、アレルギーの確認、当日の血圧・体重の測定
朝から生理が重く、鎮痛剤を飲んでいたので「月経中です」と伝えておきました

以下、寝台にて。
〇ほほあご下脂肪吸引
仰向けで消毒・肢体拘束、同時に麻酔点滴開始。
看護師による吸引機器の準備がおわり、医師入室。
麻酔が強められ意識を手放す。
意識が戻ると、お顔の脂肪吸引中でしたが、ふわふわした意識下にいるので怖さはないです。
吸引後、バッカルファットのための準備中に会話できそうだったので「意識があります」と伝えたところ
医師からこの後バッカルファットだからね、と優しい言葉で教えてくださいました
視界を覆われ、「これからどうなるの？！」とだいぶ不安になりますのでこれはありがたかったです

〇バッカルファット除去
口内を消毒され、口をあけておくための固定器具が入ってきます。
その後再び麻酔が強まり、意識が飛ぶ。…やはり途中で意識が戻る。
もちろん痛みは全くないのですが術中だと意識すると怖いので
自分に「大丈夫、これは大がかりな歯の治療だ」と言い聞かせていました

〇術直後
両方が終わり、医師からそれが伝えられ、医師退室。
看護師がひとつひとつ丁寧に「テープをはがしますね」「消毒液を拭いていきますね」と
伝えてくださりながら、作業をすすめます。並行して私自身の意識も通常に向かっていきます。

顔に圧迫固定をして軽く着替え、個室で点滴を受けます。
圧迫解除後、お薬を処方され、改めてダウンタイムの過ごし方を教えていただけます。
最後に半個室の鏡台で帽子などで顔を隠します。
点滴後はトイレに行きたくなるので、同線は確認しておいたほうがいいですね

現時点までの経過

当日：顔にバンドをした状態で帰宅、個人差はあるようですが夕食は柔らかいハンバーグを食べられました。
　　　体は汗拭きシートで拭き、枕は念のためタオルを敷いて寝ましたが液漏れなどはなかったです

１・２日目：なるべくたんぱく質とカリウムを摂るよう心掛けました
　　　　　　外出や荷物の受け取りはしないで済むように、準備していたので自宅にいました
　　　　　　体は拭えても、頭髪はかゆくなってきます。どうにか術部をぬらさずにスッキリできるよう
　　　　　　シャンプーハットを使ってみたり、試行錯誤しました。夏なので汗もかきやすく…

３日目：当時の帰りと同様に帽子などで武装してクリニックへ。
　　　　医師によるチェックを受けたあと、再び武装し帰宅。
　　　　帰宅後は、待ちに待った洗髪！でスッキリ。

４日目：この日までお休みして自宅で過ごしました。
　　　　首周りに内出血が起こっていましたので、それをカバーする方法を考えたり
　　　　脂肪が減りほっそりした顔に合うお化粧を研究する日にしました

５日目：今日から外出！
　　　　首のあざは、私の場合はまるで首吊りした跡のような状態でした。肌色のシップで隠し
　　　　さらにオーガンジー生地のストールを首にくるくる巻き隠しました
　　　　急に顔がやせるので、一緒に食事をする家族には打ち明けました。
　　　　職場ではマスクでごまかせるかもしれません

７日目：一週間目の診察日でした。マッサージ方法を看護師から教わりました
　　　　抜糸とその部分に保護テープを貼ってもらいます

１０日目：首のあざがようやく無くなりました。傷口に保護テープはありますし、口内の溶ける糸もあるので
　　　　　このくらいまでは、会食やデートは避けておいたほうがいいかも

１５日目：立って顔を空に向けるような、顎を伸ばす動作がつらい（つっぱる）のが
　　　　　解消されてきたので美容室へ行けるようになりました

２０日目：お風呂での洗顔中に、泡で滑りが良くなるのでそのままマッサージしています
　　　　　初期に見られたほほのゲッソリみも落ち着いてきました
　　　　　お化粧も映えるようになり、楽しいです
　　　　

その他、クリニックへのメッセージなど

すべてのスタッフの方から、お仕事にまじめであるお姿をつねに感じられ、安心して施術をお願いできます。
看護師の方に、施術を受ける側の経験者が豊富であることも大きく、ちょっとしたアドバイスを頂けることがありがたいです。小さな不安をどんどんつぶせるのです。
とくに今回は、前回の胴回りの脂肪吸引の通院中に、お顔の脂肪吸引を受けたことのある看護師を目の当たりにしたことがきっかけで「こんなふうに素敵になりたい」と思いはじめたので。

資本主義社会ともいえる時代である今、自分のお金を使い美しくなることは
努力をして美しくなることの一つと言っても過言ではありません
この口コミにより、こちらのクリニックやこの施術方法を選ぶための、一助になることを願っています。

施術後どのような経過を辿りましたか？

＊口の中
術後4週間は口内に糸が残っていることもあり、歯医者に行けません。その後、気づいたころには糸が溶けてなくなり、歯医者に治療に行きましたが治療のために口を開けることも違和感なくおこなえました。
＊拘縮など
顎下～首にかけて、初めの一か月めくらいに拘縮の残りの脂肪の塊が少し目立っていました。
自己でマッサージをしてもどうしても残ってしまうので、インディバを受けて解消していっています。

アフターケアの内容とその感想

三か月がたち、一度診察を受けました。経過も良いようです。
ただ皮膚を開けた場所（みみ裏、あご下）へは半年ほど保護テープを張ったほうが良いと助言をいただきました。
医師はもちろん、受付の方も、看護師も含め細やかにケアしてくださるので安心です

満足度、良かった点など

◎です。じっくり検討し、納得できる方法を決めて施術を受けて正解でした。
わたしは体は２Lくらいですが、顔が普通の人並み（自己評価）になったので、印象もよくなったと思います
…という自信がつきました。下を向いても二重あごができなくなり、不快感もなくなります

その他、クリニックへのメッセージなど