ウィクリニック 銀座院

もともと大きさと黒ずみが気になっていたほか、ジムでエアロバイクに１０分以上乗るとやや痛みを感じるため、手術のことは数年前からずっと気になっていました。今回思い切って手術を受けたのは、VIOの脱毛をした後、小陰唇の大きさがすごく目立つようになったためです。手術の値段を調べてみると結構高かったので、「こんなにお金を出すなら、普段見えるところの手術をやった方がいいのでは」「歴代の彼氏に何か言われたことがあるわけでもないし」としばらく悩みましたが、やっぱり普段見えるかどうかよりも、自分が気になっているかどうかの方が大事だなと思い、手術を受けることを決めました。
ちょうど彼氏と別れたタイミングだったので、手術のことをわざわざ人に話す必要がなかったというのも大きかったです。

このクリニックを選んだ理由

カウンセリングを２ヶ所受けて、Wiクリニックさんに決めました。院内はとても清潔な雰囲気で、スタッフさんも穏やかで明るくしっかりと説明をしてくださいました。福澤先生も、お忙しそうでしたがとても丁寧に説明をしてくださり、色々と質問にも答えてくださって、すごく安心感がありました。
ただ、最終的な決め手はお値段です。どちらのクリニックでも、副皮を一緒に切除することを勧められ、私としても説明を聞いた結果ぜひそうしたかったのですが、だいたいどこのクリニックも小陰唇と副皮は別の扱いになっているため、両方やると費用がかなり高くなります。Wiクリニックさんは、モニターでの手術を提案してくださったので、だいぶ費用が抑えられることになり、そちらでお願いすることにしました。

カウンセリング・施術前の説明を受けた感想

まず、スタッフさんから、カウンセリングルームで小陰唇手術の内容や種類（抜糸あり・なし、麻酔の種類など）について説明していただき、症例写真もいくつか見せていただきました。抜糸ありとなしについては、どっちを強く勧めるという感じではなく、ちゃんと自分で決めさせてくれる感じだったので、印象がよかったです。１件目は値段が高かったので決めきれなかったと伝えたところ、「モニターとして手術を受けることもできる」と言っていただき、あとでモニターの説明も詳しく聞くことになりました。
その後、診察室に移って福澤先生に診察していただきました。私はすでに別のクリニックさんで一度カウンセリングを受けていたため、「そもそも小陰唇とは」みたいな説明はほとんど省いてもらいましたが、全体的に非常に丁寧に説明していただきました。先生と一緒に患部を見ながら、先生がイラストを描いてくださり、「ここをこういう風に切れば、こういう形になります」「副皮も一緒に切除すればこういう形にできるけど、切らなかったとしても、少なくともこういう形にはおさめられます」というような具体的な説明を受けました。
診察の後、またカウンセリングルームに戻って、スタッフさんから料金の説明やモニターの内容の説明をしてもらい、私はカウンセリング当日に手術の予約もしていたので、そのまま料金を払って手術になりました。

施術の内容・痛み・かかった時間

１１時半にカウンセリングの予約をして、クリニックを出たのは１４時半過ぎ頃でした。
手術の前に採血をしましたが、その時にも笑気麻酔をかけてくれたので、まったく痛みを感じなかったです。採血したあと、一度笑気麻酔を切って、それから先生が入室して、もう一度笑気麻酔と静脈麻酔をかけてから手術が始まりました。笑気麻酔は、前に親知らずを抜いた時にやっていたので、特に気持ち悪くなったりもしなかったし、静脈麻酔も全然痛くなかったです。エクスパレルという、患部の痛みを２〜３日に渡ってかなり抑えられるという麻酔も併用しましたが、これはいつ麻酔を打ったのかすら分からなかったです。
手術中は、痛みが一切なく、切っているのもよく分からなかったです。塗っているのはなんとなく分かりましたが、痛みや不快感は特にありませんでした。手術後は、患部が完全に麻痺して感触がなかったので、やっぱり痛みはありませんでした。

来院から施術後までの様子

５時間前から絶食、３時間前から水・お茶もダメとのことでした。
麻酔がかかっていても意外と音はよく聞こえるのですが、手術が始まる前に好きなプレイリストを選ばせてくれたので、音楽を聞いて気を紛らわせることができてよかったです。手術中、部屋が少し寒かったのですが、寒いと言ったらブランケットを追加してくださり、手術後の休憩室に湯たんぽまで用意しておいてくれたので、ありがたかったです。手術後は、休憩室で落ち着くまでゆっくりしていって大丈夫だと言われ、「絶食だったので、お腹が空いていますよね」と言って福澤先生がポカリとお菓子を渡してくださいました。気配りがすごく行き届いているクリニックで、手術前も後もすごく安心感がありました。
手術後は、少しだけ麻酔でふわふわしている感じがあったので、１５〜２０分くらい休憩させてもらってから帰りました。痛みはまったくなく、普通に歩ける感じだったので電車で帰りましたが、まったく問題なかったです。

現時点までの経過

当日は、手術後２〜３時間経ってズキズキと痛み始めたので、もらった痛み止めを飲みましたが、耐えられないほどの痛みという感じでは全然なかったです。出血はありましたが、思っていたほど多くはありませんでした。
翌日以降は痛みがどんどん引いていき、出血の量も減りました。術後２日目に少し出かけましたが、問題なく歩けました。術後３日目から出勤でしたが、1日中座っていても特に苦痛ではありませんでした。
ただ、３日目の夜に、左側は縫ったのも分からないくらい綺麗にくっついているのに、右側は生傷みたいになっていることに気づきました。もしかしたら傷口が開いているのではないかと思ったので、クリニックに電話をして、術後１４日目になる日に再診予約をもらいました。
今は術後９日目なのですが、右側の生傷みたいなやつもどんどん綺麗に塞がってきているので、もしかしたらそんなに心配することでもなかったのかなと思っています。左側は、至近距離でみたらどうなのかはわかりませんが、少なくとも鏡を持って見ている距離では、もう縫った後すら見えません。

その他、クリニックへのメッセージなど

手術を考えていた時は、いろんな口コミや体験談をみて、ダウンタイムをすごく心配していたのですが、今は、こんなに痛みも出血も少ないならもっと早くやればよかったなあと思っています。福澤先生には、素晴らしい手術をしていただき、本当に感謝しています。

施術後どのような経過を辿りましたか？

粘膜は治りが早いという説明は受けていましたが、手術後は驚くスピードで傷がふさがっていきました。術後３日目に、片側だけ傷が開いてしまったのか何なのかわかりませんが、粘膜のような面が見えるようになったので、土日に予約の取れる一番早いタイミングでということで術後１４日目に再診予約をお願いしたのですが、結局、術後１０日目には完全に傷口が塞がっており、左右差も見当たらず、特に問題ないように見えたので、再診はキャンセルさせていただきました。
その後は傷に関してのトラブルは特になく、順調でした。術後２週間くらいから、縫合の内側の治癒の過程なのか、やたらと小陰唇が痒くなりましたが、それも１週間くらいでいつの間にか落ち着きました。
１ヶ月後検診でも術後経過は順調と言っていただきました。今は術後約４ヶ月経っており、もう手術後受けたことを忘れるくらいに馴染んでいます。

アフターケアの内容とその感想

１ヶ月後検診では、手術を担当していただいた福澤先生にもう一度検診していただき、「術後経過は順調。実は術後１ヶ月はまだ完成の状態ではなく、今後さらに腫れが引いていき、もっと小陰唇が薄くなり柔らかくなって、術後３ヶ月で完成。手術痕はほとんど相手にはわからないので、仮に産婦人科にかかるようなことがあっても、小陰唇縮小手術のことをあえて言う必要はない」と説明していただきました。
また、３ヶ月検診もあるので、アフターフォローがしっかりしていて非常に安心感がありました。

満足度、良かった点など

手術を受けて本当によかった、これに尽きます。過去に誰かから何かを言われたりしたことはありませんでしたが、自分ではずっと小陰唇の大きさが気になっていたので、術後は温泉にしても性行為にしても、非常にポジティブな気持ちでいられてとても嬉しいです。小陰唇の大きさは自分の努力ではどうにもできないことなので、お金で解決することで自分が前向きに楽しく過ごせるなら、さっさと解決してしまった方がいいです。これまで、手術のことが気になっていたにも関わらず、一歩を踏み出せずに数年間どうしようか迷っていましたが、もっと早くに受ければよかったなと思います。

その他、クリニックへのメッセージなど

素晴らしい手術を受けることができて、本当に感謝しています！福澤先生もクリニックの方々も、とてもフレンドリーで柔らかい雰囲気で、皆さん親身に相談を聞いてくださったので、手術前も手術後も、検診時も、安心して過ごすことができました。
手術を受けようかどうしようか迷っている方、手術を受けることは決めたけれどもクリニック選びで迷っている方、ウィクリニックはとてもおすすめです！