ウィクリニック 銀座院

高校生の頃には大きさや色に悩んでいました。性的なことでは、恥ずかしくて見られるのが嫌だったし巻き込まれて痛い思いをする事もありました。不妊治療や妊婦健診で頻繁に脚を開かなければいけないのが苦痛でした。座ったり自転車に乗った時のつっぱり感か嫌だったし、お風呂の時もシワを掻き分けて丁寧に洗わなければ汚れがたまるのが嫌でした。
この手術を知ったのは数年前です。いつかやりたいと思いながら、夫には言いづらいし、子供はまだ手がかかるし、価格的にも踏ん切りかつかづにいました。今年になってふと、人生80代まで生きるとして、あと40年もこのままか…長い…やるなら早いほうがいいな…と。（20代の頃に脱毛をやっていて、20年経ってもあの時やっておいて本当に良かったと思うので）
子供が小学校にあがり毎日の自転車送迎がなくなったこともあり、とっととやってしまおうと決断しました。

このクリニックを選んだ理由

女医さん、施術件数が多い、婦人科形成の技術がある、口コミで生の声が多数聞ける、高すぎない金額、モニター価格の設定がある。で探してこちらのクリニックを選びました。

カウンセリング・施術前の説明を受けた感想

個室で担当の方と資料を見ながら手術の方針を決めます。モニターの条件説明もあり。
■術後1ヶ月にTwitterとGoogleへの口コミ投稿が必須■手術前後、1ヶ月後、3ヶ月後の患部撮影が必須
■静脈麻酔とエクスパレルの併用（別料金）が必須
その後、別室にて西田先生と対面。
下半身裸になりベッドに体育座り、自分で手鏡を持って見ながら、西田先生が箇所の説明などしてくれます。後から「ここもやっておけば…」と後悔したくなかったので、気になるところは全部取ってもらうことにしました。
また個室に戻り、担当の方と予約日の調整。
モニター価格（小陰唇縮小、副皮、陰核包皮）＋静脈麻酔55.000円＋エクスパレル33.000円＝合計413,500円
そのうちの予約金123,750円（30%）を支払います。
予約日14日前からのキャンセルや内容の変更があった場合はこの予約金が返金されないので注意です。
申込書の控えや手術前後の注意事項などの資料をもらって帰宅しました。

施術の内容・痛み・かかった時間

鼻から吸う笑気麻酔でフワフワな感覚になってから、腕に正静脈麻酔をします。いつの間にか眠っていたようで、先生と看護師さんのお喋りは聞こえるのに夢を見ている状態。しばらくして話しかけてみると、もう切り終わって縫っているとのこと。糸で吊られる感覚はあるけれど痛みは全くなし。お酒に酔っているような、うまく呂律が回らないけどテンション高めな感じが続き、先生と看護師さんと3人で術中ずっと雑談していました。

来院から施術後までの様子

6時間前から絶食、3時間前から水とお茶以外全てNG。真夏の暑い時期だと辛いかもしれません。
受付を済ませてから個室で待機。
約束の時間になったところで、受付のお姉さんが来て最終チェック、残額の支払いと1ヶ月後の再診の予約をします。
その後、看護師さんが迎えに来るまでお手洗いを済ませて30分以上待機…この間とても緊張しました。
手術室に通され、看護師さん2人から説明を受けて、一人で準備（下半身だけ裸になり、患部をウエットティッシュで拭いて、術後履かせてもらうナプキンを付けたショーツとマスクを箱に入れ、手術中両足が冷えないモコモコの靴下を履いてベッドに横になりナースコールを押す）看護師さんと西田先生が来て、手術内容の最終確認。好きな曲をかけてくれて手術開始。
手術が終わり先生が退席。看護師さんが患部を拭いて薬を塗ってショーツを履かせてくれます。まだ少しフラフラしたので点滴が終わるまで手術台に座って待機。その間、切り取ったものを見せてもらって（任意）、白湯をいただく。
数分後、先生が見えて、ポカリとゼリーの差し入れをいただき、もう大丈夫だとのことで点滴を外してもらい、自分でガードルを履いて身支度をして、受付に番号札を返して帰宅しました。寄り道せずまっすぐ帰り、いざトイレへ。患部に大きなガーゼがくっつたまま用を足してしまい…ちょっと大変でした。すっかり忘れていたけど、カウンセリングの時にもらった用紙にはガーゼのことが書いてあった。これは当日術後に一言あった方が良かったな。

現時点までの経過

当日、家で横になっても座ってもじんじんするので、ロキソニンを飲む。夜になると傷跡がガードルの圧でナプキンと擦れて動く度に結構な痛み。トイレはビデの圧が痛くて辛い。薬を塗るのもちょっと飛び上がる痛み。ロキソニンを飲んで就寝。仰向けで寝ると擦れて痛くて寝られない。横向きて足をくの字に閉じて寝るとまだマシだったので朝までそのスタイル。寝返りのたびに痛くて起きて苦痛。手術を後悔する程つらかった。
2日目、朝一のトイレではペーパーに着く血は減っていたが痛みは強い。ロキソニンが効いても、立ったり座ったり、床のものを拾ったり、動作につられて痛い。ロキソニンが切れると痛みが強いので5時間おきに飲む。シャワーは恐る恐る泡でササッと…滲みた。夜は仰向けでも寝られるようになった。
3日目、ナプキンにつく血は昨日と変わらず。まだ痛い。この日もロキソニンが手放せなかった。ソファに座るものやっと…。
術後72時間効くというエクスパレル麻酔は、私には効かなかった気がする。高かった分、期待していたのに…残念。
4日目〜朝ロキソニンを飲んだのを最後に、以後ロキソニンなしで過ごす。この日から連休だったので日中は無理して動かずなるべく横になって過ごす。座ると痛いけれど、その痛みも日に日に減ってきた。

患部を鏡で見てみると、まだ腫れと所々赤い傷跡が目立ちますが、とってもスッキリした見た目で、こんなに違うものが〜と感動しています。経過が楽しみです。

その他、クリニックへのメッセージなど

受付の方はとても親切で気配り上手な方でした。看護師さん達も好感がもてる方ばかりだと思います。西田先生は気さくな方ですが手術に関してとてもお上手だと思いました。安心してお願いすることができて良かったです。

術後は、シャワー翌日、入浴や飲酒は1週間後、自転車は1〜2週間後、性行為は2週間後から可能。（抜糸なし）
自分の生活スタイルを調整する必要があったけれど（私は子供の習い事の送迎や買い出しなどは自転車必須だったので）、今やって良かったと思っています。

施術後どのような経過を辿りましたか？

1週間後には痛みもだいぶ落ち着き、出血もなし。患部はまだ所々傷跡と腫れが目立ち、触るとコリコリ痛い。

2週過ぎたあたりから痒みが出てきて違和感あり。副皮の縫合部分と膣の入口下部分の皮膚が硬く盛り上がっていて、痒みが強い。

そのうち、左のひだの真ん中辺りにポケット状の凹みができていて、そこから糸が出ているのに気がつく。小陰唇の下側左右ともに相変わらずコリコリ痛かった（糸止めと思われる）が、そこからも糸が出ていた。1ヶ月後の診断で相談すると、珍しいが体質的に糸が溶けづらく排出されることがまれにあるとのこと。
出ていた糸はその場で切ってもらったが、今後様子を見て経過によっては再手術もあるかもしれないとなりました。

アフターケアの内容とその感想

痒みやスレによる痛みは、生理かぶれを起こした時のようで辛かったです。ガードルを履き続けると和らぐので、苦しくても履いていたほうが楽でした。
抗生剤の使用も1ヶ月続けていました。
私の場合、糸が溶けずに出てくる状況だったため人より経過は大変だったと思います。

満足度、良かった点など

このくらいの痛みはきっと普通なのかな…と1ヶ月の診断まで耐えてみましたが、もっと早く相談したら良かったです。
次は術後3ヶ月後の診断予定ですが、異変があればすぐに連絡しようと思います。

その他、クリニックへのメッセージなど

まだ安心できない状態ですが、やってよかったと心から言える日が待ち遠しいです。