ウィクリニック 大宮院

7年前に歯列矯正で歯を4本抜いてから顔のたるみが出てきて、3年前から年2〜3回ハイフ、間にRFなどをやってきましたが、やはりフェイスラインや口横のもたつき、法令線の影が気になり、糸に興味がありました。前に掛かりつけだったクリニックで、糸もいいかもと言われてから、ずっとタイミングをうかがっていました。先日、Instagramでミントリフトを入れるライブとその経過を見て、これならできそうと思い、Wiクリニック大宮のモニターに申し込みました。

このクリニックを選んだ理由

トービに以前から通っていて、姉妹院のWiが実家近くにオープンし、色々お得なキャンペーンをやっていたからです。大宮院の先生も以前からInstagramをフォローしていたので、不安がなかったからというのもあります。

カウンセリング・施術前の説明を受けた感想

まずわたしの反省点として、スレッドリフトはオペということが事前に勉強不足でした。他院の糸リフトのインスタライブと、Wiクリニック銀座のクイックリフトキャンペーンの内容を見て混同しており、「施術時は糸を入れる箇所のみ部分的に化粧を落とす」「部分麻酔でもいけるくらいの施術（静脈麻酔を使うというのは確認していましたが）」「終わった後は仕事に行けるくらいの状態である」と思っていたので、ふらっと行って終わったらさっと帰れるような軽い気持ちでいました。ですが実際はお化粧はしっかり落として、オペ室で静脈麻酔下で行う手術であり、そこを理解していなかったので、当日色々とびっくりしてしまいました。先生のカウンセリングでは、顔で気になっているところを聞かれ、糸の本数の相談、施術とダウンタイムの説明などをしていただきました。どのように糸が入るか、絵も描いて説明してくれました。4本ずつでもわるくはないけど、5本ずつの方がしっかりあがるとアドバイスいただき、左右5本ずつ計10本入れてもらうことにしました。カウンセラーの方にもダウンタイムや腫れなど、経過について起こりうることを教えていただきました。想像していた施術よりはだいぶ本格的なもの（自分の確認不足ですが）であるけれど、法令線、マリオネットライン部分のたるみが気になって仕方なく、糸は今年中にはやりたいと決めていたので、やってみようと思いました。

施術の内容・痛み・かかった時間

点滴で麻酔を入れてもらい、眠った状態で15分くらいのオペでした。オペ中は不思議な夢を見てる感じでした。わたしは痛みに強い方ですが、途中痛くて3回くらい目が覚めました。入れた糸をぎゅーっと引っ張る時は特に痛みを感じました。でもまたすぐ眠ってしまいました。
ハイフを定期的にやってきたせいか、筋膜がすごく硬かったと後で先生が教えてくださいました。オペが終わって鏡を見ると、顔がぼこぼこしており、ひきつれもあって、かなりびっくりしました。最初は引き上がり過ぎと感じるけど、2週間くらいで馴染んでくるという説明もこの時改めて理解しました。

来院から施術後までの様子

15時半に来院、すぐに先生とのカウンセリングに呼ばれ、その後カウンセラーの方から注意事項などの説明を受け、同意書にサインし支払いをしました。先生とのカウンセリングはさっくり終わりましたが、その後の事務手続きに時間を要しました。それが16時15分くらいに終わり、その後オペの準備で洗顔を案内していただいたのは17時過ぎだったので、結構待ち時間がありました。点滴を入れたり消毒をしたりも含め、オペ室にいたのは30分ちょっとと思います。わたしは静脈麻酔でふらついてしまう方なので、終わってからしばらく横になって休ませてもらいました。

現時点までの経過

オペ直後はボコつき、左右差、ひきつれがあって、鏡を見てすごくびっくりして、一生この顔ですか！と聞いてしまいました笑　先生に、2週間くらいで落ち着くと再度説明いただき、看護師さんにもいいと思います！と太鼓判をいただき、そういうものなんだなぁと理解しましたが、マスクは絶対取れないなと思いました。ボコつきやひきつれは1日ごとに徐々に改善されてきましたが、術後6日目でもまだ多少気になります。腫れについてはおもいっきり腫れることはありませんでしたが、頬骨周辺に少し腫れがあり、頬骨が張った感じになり、その部分の顔の幅も広くなった感じになっています。頬骨の下の部分が凹んで見えるので、今のところ頬骨が張って、頬が少しこけている感じの顔になっています。まだ1週間経っていないので、ここからまた変化して行くのだろうなと思っています。痛みについては、直後から顔が痛い！と言ってすぐロキソニンを飲んだほどでした。その後も3日くらいは痛くて定期的にロキソニンを飲んでいました。最初は顔に触れるのも痛いくらいでしたし、突っ張るので口が開けられず、ごはんは指一本分の口に押し込んで食べました。しゃべるのには全く問題なかったです。痛みも日に日にマシになってきましたが、今も横になって寝るのは痛いです。口は指2本ちょい分くらいは開くようになりましたが、笑ったり口をイーと横に開くのは痛いです。

その他、クリニックへのメッセージなど

まず、糸にはすごくたくさん種類があるので、自分が受けようと思っているものがどんな施術なのかを、SNSではなくてクリニックにきちんと確認することが大切だと学びました。（そんなのは私だけかもしれませんが…）　これはあくまで私が確認不足だったために、思っていたより本格的な（？）オペだったことで戸惑ったという話で、クリニックの落ち度では決してないです。
そんな戸惑いを隠せないわたしでしたが、看護師さんが気さくに優しく接してくださり、大丈夫ですよと安心する言葉もかけてくれ、雑談などもしてくれて本当にありがたかったです。先生も、施術の内容などきちんと説明してくださいましたし、術後の仕上がりについても細かく調整してくださいました。気になる事があれば連絡くださいね、と何回も言ってくださり、術後休んでいる部屋にも来てくれたので、とても気にかけてくださっているんだなと感じることができました。今後また顔の経過がどのように落ち着いてくるのか、しっかり自分で観察していきたいと思います。

施術後どのような経過を辿りましたか？

施術後2週間くらいは痛みがありました。その後だんだん気にならなくなってきましたが、3週間目くらいで、頬骨部分にピンポイントで痛みを感じる時が数回ありました。（コグを外すということだと思いますが、）プチッと1回音がするまで顔を動かすと、それ以降は気にならなくなりました。1か月経って、まだ思い切り横に口を開いて笑ったり、目を細めて笑ったりするのは、糸の抵抗を感じますが、痛みはほぼほぼありません。見た目については、マスクを取れないくらいのぼこぼこひきつれの状態は1週間で、2週間経つとほぼマスクをとっても平気なくらいになりました。3週間たてば不自然なところは全くなくなりました。

アフターケアの内容とその感想

先生には気になることがあったら連絡ください、見た目が受け入れられないとかがあれば2週間目で来院してくださいと言われていましたが、オペ時に説明いただいたダウンタイムを辿ったため、特に気になることはなかったので、1か月後の経過観察まで連絡や来院はしませんでした。

満足度、良かった点など

満足しています。糸は初めてでしたし、オペ直後のひきつれやボコつきもあり、最初は経過が不安でしたが、オペ前と1か月の写真を見比べると、頬の高さが全然違っていて、加齢によって顔が下に下がっていたのだなということに改めて気付きました。毎日鏡を見ていたので変化に鈍感になっていたのか、なんとなく頬の位置が高くなったかな？とは思っていましたが、写真で見比べるとどう見てもアフターの方が若々しく、わー、やってよかった！と強く思いました。オペ中からダウンタイムまで痛みも生活のしづらさもありましたし、静脈麻酔も入れると費用が結構かかってしまいますが、ハイフや高周波など他の施術もしつつ、また機会を見て糸リフトもしたいなと思っています。

その他、クリニックへのメッセージなど

先生、看護師の方々にはオペ当日は大変気遣っていただきありがとうございました。初めてでしたので直後は思ったよりも激しい仕上がりに驚きでしたが、馴染んできていまは仕上がりが気に入っています。
糸リフトをお考えの方は、糸の種類と仕上がりとダウンタイムをよく調べて、値段と費用対効果も考えて相談されると良いと思います。決してお安い施術ではないですが、わたしはやって良かったなと思っています。