ルラ（LULA）美容クリニック 渋谷本院

施術の解説

人中短縮モニターの患者様です。
鼻下の伸びた印象を改善したいとのご要望で、手術の運びとなりました。
鼻柱基部が頭側にありACRが逆向きであったため、術後の鼻柱下降を期待しました。鼻尖に人工物が入っておりやや可動性が悪かったのと、TDPの位置が下がり鼻の形態が悪くなる可能性があったため、敢えて頭側の剥離は行わずにマイルドな変化を期待しました。
この患者様は最大幅4mmでデザインしております。

人中短縮はどうしても傷が目立つ場所に傷が出来る手術です。繊細な縫合技術を要する手術であり、形成外科っぽい手術ですね。

皮膚を取りすぎて術後に口が閉じなくなるのは論外ですが、口元だけでなく鼻柱が下がった(鼻柱口唇角が大きくなった)、鼻翼幅が広くなる等、全体的な顔のバランスを考えて切除幅を決定すべき手術と考えます。