オーキッド美容クリニック 東京御徒町

小陰唇が大きく入り組んだ形状をしていて汚れがたまりやすく、清潔な状態を保つことに苦労していたため。
またトイレでも、普通に拭くだけでは小陰唇の間に溜まっていた尿が垂れてきてしまうのですごく困っていました。
たまたまこういった手術があることを知り、思い切って受けようと思いました。

このクリニックを選んだ理由

まず前提として、モニター制度を利用すれば予算内に収まるクリニックだったということです。
「洗いやすく、手入れしやすくしたい」という目的のためには小陰唇以外の手術も必要だったのですが、調べて見ると副皮切除やクリトリス包茎手術まで含めるとかなり高額になる医院が多く、こちらは良心的でした。
縫合が内縫いで抜糸なしということも希望と合致していました。
しかしオープンしたばかりのクリニックで口コミもなく、過去に先生が書かれていたブログ等を調べても婦人科形成についてどのくらい経験があるのかは全く分からない状態です。
そんな中で、このクリニックにしても本当に大丈夫か？という判断材料になったのは、先生が美容外科に来られる前に大学病院でも経験を積まれていたことや、日本形成外科学会に加えて美容外科学会にも所属されており、日本形成外科学会については専門医資格をお持ちだったこと、でした。
少なくとも、安全に手術は受けられるだろうと判断しました。
脱毛以外で美容系のクリニックのお世話になるのは初めてで、カウンセリング巡りもしなかったのでとても緊張していたのですが、最終的にクリニックのスタッフの方々や、西浦先生の対応がとても良かったので、こちらのクリニックに決めました。

カウンセリング・施術前の説明を受けた感想

事前のカウンセリングは、別室に通されて着替えをして、その場で該当の箇所の確認をしてもらったあと、改めて診察室に移動してお話、という流れでした。
来院前のメール相談で、縫い方やボンドの使用の有無、麻酔に種類等について問い合わせをして返答をいただいていたこともあり、その場でのカウンセリングはあっさりめでした。
施術内容の適応について、擦れや痛みの解消なら小陰唇だけでも良いが、手入れを楽にするのが目的ならば副皮やクリトリス包皮も含めてやったほうが良さそうとのことでした。自分自身でもそう感じていたので、3か所受けることにしました。
医療用ボンドはなくても仕上がりに影響はないものの、術後シャワーを浴びたりする際に楽になるとのことでした。その場では決めきれなかったので持ち帰りました。
全体的に丁寧に説明してくださったので安心できました。

帰宅してから、どこをどのラインで切る等デザインについてのお話がなかったので完全にお任せなのかな、手術を受けるまで分からないのかな？と思っていたのですが、手術当日にマーカーを付け終わった段階で説明を受けられました。

施術の内容・痛み・かかった時間

施術は　マーキング→局所麻酔→手術でトータル3h強　でした。

局所麻酔は効いた箇所から広げていくとの説明で、耐えられるレベルの痛みでした。
ただ事前の知識が全くなく、何か所も刺していき麻酔だけで時間がかかることを知らなかったのもあり、今進み具合はどのくらいなのか、あと何回分耐えたら良いのか分からず不安でした。その都度質問していました。ここは進捗に応じて声掛けがあると良かったな……と少し思いました。看護師さんが肩に手を置いてとんとんしたりさすってくださったのがとてもありがたかったです。
麻酔が終わってからは痛みは全くありませんでした。なるべく心穏やかに……と思い、うとうとした状態でいました。今何をやっているところなのか全く分からず気になったので、たまに質問していました。
手術は60～90分ほどと聞いていましたが、終わってから時計を見ると3時間ほど経っていて驚きました。縫う箇所が多かったと説明を受けました。
手術を受ける部位については、分厚くあちこちが繋がった複雑な形をしているな……と自分で思っていたので、時間がかかったのも納得でした。

来院から施術後までの様子

手術までは前項の通りです。
手術の後は別室に移動し、丸めたタオルを患部に当てて15分ほど圧迫しました。この時点で麻酔が切れたときに備えてロキソニンを2錠飲みました。また、切った後のものも看護師さんが持ってきて見せてくださいました。
15分後、看護師さんに出血の具合を確認され、その後帰宅になりました。
麻酔が効いているうちにと急いで帰りました。
手術から4時間ほど経ち、麻酔が切れてからは本当に激痛でした。家にある痛み止めどれを飲んでも全く効かず、これ以上打つ手がないことに目の前が真っ暗になり、手術を受けなければ良かった……術後麻酔のあるところを選べば良かった……等、頭の中が後悔でいっぱいになりました。とにかく人生で一番痛かったです。どの体勢でも痛く、脂汗が出ました。半泣き状態で横になって目を閉じてその日は無理矢理寝ました。　

現時点までの経過

術後1日目（翌日）からは薬が効くようになりました。
飲まないと痛くて何もできませんでした。
ロキソニンは胃薬と飲んでも胃が荒れてしまったので、カロナールを飲んでいました。（なくなってからはアセトアミノフェンが主成分の市販薬を購入）
1回に4～500mg飲んで2、3時間くらいで切れて激痛が走る状態だったので、そのたびに飲み、結局添付文書にある1日の上限4000mgまで飲んでいました。
4日目まではずっと痛く、同じペースでひたすら薬を飲んでいました。寝起きは薬が切れているので特に痛かったです。
歩くのが辛い中薬を何度か買い足しに行ったので、用意しておけばよかったな……と思いました。
5日目の朝、初めて「痛くない！！！」と感じ、その日からは薬が不要になりました。あくまでも「なにもしなくても痛い」状態ではなくなっただけで、少し動いたり当たったりすると当然痛かったので、気を遣いながら生活していました。
庇って生活していたせいか足腰を痛めたのが予想外でした。
この日あたりから医療用のボンドが剥がれてきたので、取れそうなところは取りました。

現在2週間経過しましたが、大きな問題もなく順調です。押さえたりしなければ痛むこともなくほとんど普通の生活を送れています。お風呂はまだ恐る恐るなので比較できないのですが、トイレは既に手術の恩恵を感じており、早く傷がもっと落ち着けば良いなと思っています。
縫い跡はとても綺麗です。ここをこう繋げて縫ったのか！すごい……！と驚くと同時に、先生の手腕に感謝しています。

その他、クリニックへのメッセージなど

西浦先生をはじめスタッフの皆さま本当にどうもありがとうございました！
完全に治るのが楽しみです！