乳輪&乳頭縮小
30代
女性
症例写真
KUNOクリニック 麻布院 クリニックナインフィールズが撮影
施術の総額費用
330,000円
担当ドクター
総院長
九野広夫- 費用は一例であり、モニター価格などの適用、麻酔の有無、使用する器具や施術方法により費用が異なる場合がございます。
- この患者様の費用は施術当時の金額になります。実際の費用はクリニックへお問い合わせください。
クリニックから
施術の解説
他院手術歴:32歳時 脂肪注入豊胸術
授乳歴:あり 3人出産
希望デザイン
授乳で伸びた乳頭の根元や乳輪を小さく縮めてキレイにしたい。
方法
(両側)オリジナルデザイン乳輪乳頭同時縮小術
Dr.コメント
乳輪と乳頭の一部を同時縮小した症例です。乳頭縮小を併用することで「乳頭下垂」も改善が見られています。
三角形気味に弛緩した乳房の皮膚を形よく丸く形成させる効果と乳房全体の位置もリフトアップさせる効果も多少あり、横から見てもバストトップサイズがアップしている様に見えます。
内輪切除式の縮小のため内輪差によっては放射状のギャザーリングが生じることもありますが、それは、縁取り状の(更に目立つ)瘢痕が生じていないことの証左で、1年以上瘢痕の状態が安定するにつれて自然軽快してゆきます。
施術のリスク・副作用
1.合併症や副作用と軽減または予防法
局所麻酔の副作用は、アレルギーと麻酔中毒(頭痛・嘔気・眩暈・呼吸抑制・意識混濁などの中枢神経症状)が殆どで、アレルギーは問診や皮内反応で対応でき、中毒は手術を中断した上で点滴治療をすれば通常回復します。
麻酔による腫れがひくのに通常は数日間、炎症による腫れや内出血のダウンタイム(治癒期間) は平均2~3週間程度です。
線維化による癒着、凸凹、シコリ、ツッパリ感などは、術後数ヶ月の内に自然軽快しますが遅延の場合には線維化解除等で治します。
2.ごく稀な合併症
内出血、血種、漿液貯留、感染(化膿)、シコリなどに対しては適切な注意事項と服薬等の遵守で予防し、万一発症の際は治療します。
乳房の感覚鈍麻があったとしても殆どが一時的な症状で、通常週単位で回復してきます。
感染が生じた場合(ごく稀)のダウンタイム(治癒期間)は更に数週間~数ヶ月、治癒遅延が生じた方でも数ヶ月以内に自然軽快してきます。
3.禁止事項
術前後数週間:ピルの服用
術前夜:アルコールを控えて下さい。
術日朝:静脈麻酔を御希望の方は食事を控えて下さい。常用薬はカウンセリング時に服用の是非をご確認しておいて下さい。
術後7日間:入浴・飲酒・刺激物摂取・運動・ブラジャーの締付け・うつ伏せ (シャワーは翌日から可能です)等。
術後2~3週間:激しい運動、マッサージや殴打等。
術後数ヶ月以上経過してもピルの服用 and / or マンモグラフィー検査で(非癌性ですが)シコリになることが稀にございます。
4.術後の必須事項とした方がいいこと
術後7日間×24時間はバストの特殊な圧迫(サポーターやテーピング等)の装着必須期間があります。
通常、7日後の抜糸が終われば早期合併症のリスクが大幅に減りますが、圧迫下着の追加装着をした方が望ましい場合もあります。
手術後当日ご帰宅後 15分毎にクーリング(冷却) と安静。嘔気がなければ軽食から開始して下さい。
術後3ヶ月間に最低月1回の診察と補正下着の装着