スキンクリニック 掛川院

炭酸ガスレーザーは水分への吸収が良く、医療用レーザーの歴史の中でもその初期から活躍している機種になります。

熱によってほくろの組織を蒸発させることで、物理的に削っていくイメージの治療です。

当院で採用しているMM&NiiC社のLazery15Zuは切れ味に定評のある、安心の国産レーザーです。

技術的な要素が影響する治療ですが、形成外科専門医の私にお任せください。

治療は、注射麻酔を使用してから行いますので痛みはほとんどございません。

突起のない平坦なタイプのほくろ治療におすすめなのが、QスイッチYAGレーザーです。

YAGレーザーは、メラニンに対する光エネルギーの吸収がよいため、皮膚の浅い部分から深い部分まで、メラニンを効率よく破壊しほくろを除去します。

徐々にメラニンを破壊していくため、複数回の治療が必要ですが、傷を残さずに治療できる方法でもあります。

こちらも麻酔クリームによる局所麻酔を行うため、痛みはほとんどありません。

ほくろが大きくレーザー治療では皮膚にくぼみを残す可能性が高い場合や、手術のほうがキズがきれいに仕上げられると思われる場合に適した方法です。

目立たない傷にするために、あらゆる技術と工夫を凝らして治療にあたります。

痛みは麻酔の時がピークで、仕上がりに関してもどこよりも丁寧な仕上がりになるよう常に心がけています。

技術に差が出る治療ですので、ぜひ形成外科専門医の私にお任せいただきたい方法です。