眼瞼下垂
眼瞼下垂とは
緩んでしまった瞼を上げる筋肉を縮めて瞼を上げやすくします。
眼瞼下垂手術の方法は、上まぶたにある”眼瞼挙筋”を縫い縮めて、まぶたの開く力を強化することで、しっかりと目を開けることを可能にするという方法です。
埋没法の場合は結膜とぴったりくっついている眼瞼挙筋を結膜ごと糸で縫い縮めます。
術後は、目の縦幅は広がり、無理をしなくても自然な状態でパッチリとした美しい目もとになります。
まぶたを挙上できないために、おでこの筋肉を使って無理やりあげようとしたり、首を後ろに倒して見ようとすることによって、頭痛や肩こりの原因となることもあります。
眼瞼下垂症が原因で併発する肩こりや眼精頭痛や偏頭痛といった症状は、ほとんどの場合手術により改善してくれます。
眼瞼下垂手術をすることで、瞬きがしやすくなり、視界が広がるのを実感できます。
眼精疲労・頭痛・肩こりなどの症状にも効果的です。
個人差はありますが、切開法で行った場合は術後1~2週間程度の間、目元に赤み・腫れ・内出血が生じることがあります。赤み・腫れのピークは翌日で、そこから次第に落ち着いていきます。施術の傷跡は3ヶ月程度で赤みが消えて目立たなくなります。その間はメイクで隠すことができます。また術後1週間で抜糸を行います。
埋没法で行った場合は、1週間ほど腫れと内出血が出る場合がありますが、切開に比べるとダウンタイムは軽度です。