高山ホワイト皮膚科クリニック

子どものころからあった顔のほくろが少しずつ大きくなり（直径9ミリ）、
さらにそこから太めの毛が生え、最終的には毎朝の処理が必要になっていました。
前々から他人の目が気になっていたものの、「取ったんだね」などと友人に
指摘されるのも嫌で、そのままにしてきました。

しかしある日、美容にとても気を使っている会社の先輩が
「シミを取った、だって嫌だったんだもん」
と言って、顔に施術後のテープを貼った状態で堂々と出社して来ました。
その姿を見たら「大したことじゃないかもしれない」と勇気が出て、
自分も施術してもらいに行く決意が出来ました。

また、半年後に自分の結婚式が控えており、
記念写真に満足のいく姿で納まりたかったこと、
旦那さんになる人から理解を得ることが出来、施術の許可をもらえたこと、
これらも踏み切るに至った大きな要因です。

このクリニックを選んだ理由

施術中に「今何をされているんだろう？」とか、
施術後に「本当にきれいに治るのかな？」など・・・
クリニック側からの説明が少ないばかりに不安にさせられたり、
質問をしたら邪見にされたり、そういった嫌な思いを絶対にしたくなかったので、
多少お値段は張っても親切丁寧なクリニックを選ぼうと思っていました。
高山ホワイト皮膚科クリニックがこの口コミサイトでダントツの評価だったこと、
また、施術を担当しているのは院長である高山先生おひとりとのことだったので、
経験豊かな先生に施術して頂けるならと安心と思い、早々にカウンセリングに行きました。

カウンセリング・施術前の説明を受けた感想

予約の時間に行き、カウンセリングまで10分ほど待ち時間がありました。
高山先生が「お待たせしました、待ちくたびれちゃいましたよね」と言って
診察室に案内して下さいました。
「高山です、宜しくお願い致します」と言って先生から丁寧なご挨拶を頂きました。
とても好感が持て、この先生にぜひ施術をお願いしたい、と思いました。

施術方法、料金、アフターケアの方法全てを高山先生が直々に説明して下さいました。

◆施術方法の説明
①痕は残るけれど、抉るようにして一回で取る方法
②痕が残らないように、表面をレーザーで削るようにして、何回かに分けて取る方法

この2つの手段があることを説明して頂きました。
②の方法だと、根の深いほくろならきれいになるまで2ヵ月おきに
5～10回の施術が必要とのことでした。
（きれいになるまで何回レーザーをかけても、追加の料金は発生しません）

◆料金の説明

料金はほくろの大きさにより、1mmで1万円です。
消したいほくろの一番長いところに定規を当て、3ミリであれば、3万円になります。
この料金は、上記の①の方法でも②の方法でもこのクリニックでは同じになるので、
痕が残っても1回で取る、というのなら、もっとお安く施術して下さる病院がありますので、
それを探したほうがいいと思います、と言われました。

◆アフターケアの説明
施術から1週間は患部に炎症止めの軟膏を塗ってその上にテープを貼り、保護します。
患部に余計な摩擦が加わるとニキビ痕のように色素沈着してしまうので、
テープは一週間、なるべくはがさないでください、洗顔もメイクも
テープの上から行って下さい、と言われました。
テープで外出はちょっと、ということであれば、薬剤が入った傷口用ファンデーションを
購入し、使用することも可能です。
一週間経ったら通常の洗顔、メイクが出来るようになります。
（クリニックより処方される美白剤を夜のお手入れ後に必ず塗布のこと）

わかりやすい説明でしたが、少しばかり駆け足だと感じましたので、
カウンセリングの前に口コミサイトやホームページで
予備知識を付けておくことをお勧めします。B

施術の内容・痛み・かかった時間

一か所ほくろを取って、後から「やっぱりこっちもやればよかった」と思いまた通うのは、
時間がかかって大変だと思い、顔のすべてのほくろを取ることにしました。
「全部取るのであれば、一つずつのお値段を積み上げるよりもフリーパスを選んだ方が」
と、高山先生よりご提案を頂き、20万円で顔のほくろがいくつでもとれるコースを選び、
施術方法については数回に分けてとる方法を選択しました。

まず塗る麻酔を患部に塗ってもらい、10分ほど待って麻酔が効いたころに
レーザーを当ててもらいました。
初めに軽く当てて「お痛みどうですか？耐えられないようであれば注射の麻酔を足します」
と言って頂きましたが、痛いけど耐えられる、と思いそのまま施術を進めてもらいました。
施術した部分に軟膏の塗布、テープの貼り付けがあり、終了でした。

カウンセリングは30分ほど、
麻酔の塗布、レーザー、軟膏塗布、テープ貼り付け、これで時間は30分ほど、
待ち時間やお会計（美白剤、患部用ファンデーションの説明）も含め、
クリニックにいた時間はトータルで90分ほどでした。

来院から施術後までの様子

来院から施術完了までは前項までに書いた通りです。
小さいほくろについては焦げたような様子で、大きく出血したりせずに済みましたが、
9ミリあったほくろの施術部位は、その分傷口も大きく、
帰宅後に血と膿がテープの下から滲んでしまいました。
膿みやすい体質だということを自分ですっかり忘れていて、先生に相談しなかったので、
どう対応するのが正解なのかわからず困りました。
先生にメールで聞いたところ、変に患部を乾かそうとしたりせず、
テープの上から血と膿を拭いて下さい、通常の症状なので安心して下さい、とのことでした。

現時点までの経過

9ミリの患部から血と膿が出なくなったのは施術から2日経ったぐらいからです。
1週間経ってテープは取りましたが、盛大に擦り傷の状態で
とてもそのままではいられなかったので、完全にかさぶたがとれるまでの2週間ほどは
テープを貼り、マスクで隠しました。
2週間こえてやっとなんとなく傷っぽさがなくなり、通常の化粧ができるようになりました。

そのほかの小さいほくろはかさぶたになってぱらっと取れたり、少し薄くなった状態で
まだあったり、いろいろです。
9ミリの患部はもともと盛り上がっていたもので、高山先生に平らにして頂きましたが
まだほかの肌の部分に比べると段差がある状態で、2回目に期待、といったところです。

その他、クリニックへのメッセージなど

結婚式を予定していて、それまでにきれいになるなら尚良い、と話したところ、
高山先生が非常に喜んで下さり、結婚式までには3回ほどの施術が出来そうなので、
3回施術してあれば、ほくろもかなり小さくなって、プロのメイクさんであれば
完全に隠せるぐらいにはなっているはずなので、安心して下さいね、と教えて頂き、
また施術終わりにも「本当におめでとうございます」と声をかけて頂き、
私の状態に寄り添うようにして考えて施術をしてくださったんだな、と実感し、
ありがたい限りでした。
2度目に伺うのが楽しみです。

施術後どのような経過を辿りましたか？

施術から20日ほど経ちました。
一度かさぶたになってとれ、消えたかな、と思ったほくろが、
元の大きさに比べるとだいぶ小さくはありますが、復活してしまいました。
表面を削る⇒根が深ければ時間が経つとまた同じ場所に色素が浮いて出てきて、
ほくろが出来る⇒だから2度目のレーザー
という高山先生の説明があり、その通りだったので驚きはしていません。

9ミリのほくろは前よりも平らで、色が薄くなった状態です。
ピンクと茶色の間ぐらいの色です。
今まで土台が黒だったぶん目立たなかったのですが、
色が薄くなった分、毛が目立つようになりました。
この状態は少し苦しく、高山先生に相談したところ、
レーザーはその部分の脱毛の効果もあり、回数を重ねるうちに本数は少なくなるとのこと。
どうしても気になるようであれば、レーザーの1ショットいくら、
という料金設定のところで、その部分のレーザー脱毛を並行して行うのもアリです、と教えてもらいました。

アフターケアの内容とその感想

施術後1週間について、朝はテープの上から洗顔、（傷口用ファンデーションを使うなどして）メイク。
夜はメイククレンジングと洗顔をあまりごしごしせずに行い、軟膏を塗り、テープを貼り、
その上から化粧水などお手入れを行う。

8日目朝以降はテープを外して、通常の洗顔、メイクが可能。
夜はクレンジング、洗顔、通常のお手入れの後に美白剤を塗布。

施術の箇所が多いので、1週間軟膏塗ってテープ貼っては少し大変でした。

満足度、良かった点など

小さくまた復活してしまったり、色が残っていたり段差があったり、まだ「消えた」という感じではありませんが、この先が楽しみです。

その他、クリニックへのメッセージなど

私の場合は傷口が大きく、施術後に頂いたアフターケアの説明の紙に書かれている通常の症状とは少し違って見えたため、施術後10日ほどで、傷口の経過を見て頂こうと思い、再度伺いました。
不安であれば無料のメールでの相談、または再診料はかかりますが直接見てもらうことが出来るので、それが出来る環境にあることが私にとっては大きな安心材料になっていると思います。