自毛植毛のクリニックを探す
自毛植毛とは自分の毛髪を自分に移植することを言います。将来抜けないであろう後頭部から側頭部にかけての部分から自分の髪の毛を採取し、脱毛した部分に外科的に植え込む方法です。自毛植毛は様々な方法があります。その中でも世界の自毛植毛のクリニックのほとんどが採用しているFUT(毛包単位植毛)は顕微鏡を使って行う最新技術で、採取した移植のもとになる部位を毛包単位で株分けし、植え込む植毛です。さらに毛包から余分な皮膚組織をカットすることで人工的に植えたとは思えないくらいきれいな仕上がりになります。髪の毛を増やす方法は他にも色々ありますが、一生自分の髪が生え続ける方法は自毛植毛だけです。自分の毛髪を使うためアレルギーも無く、伸び方も自然で目立ちません。
自毛植毛の口コミ 73 件
満足度分布
治療者の分布
男女比
■女性 14%
■男性 86%
年齢層
■10代 0%
■20代 10%
■30代 32%
■40代 44%
■50代 13%
■60代以上 1%
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ドクターインタビュー
自毛植毛の基礎知識 入門編FAQ
自毛植毛に関して、治療方法、効果、痛みやリスク、副作用、治療の流れ、費用、アフターケア、ダウンタイム等について、良くある質問にお答えします。
自毛植毛とはなんですか?
自毛植毛とはその名の通り、自分の毛を抜いて、別の場所に植毛する方法になります。自分の毛を一度抜くことから、自毛植毛は切る植毛とも呼ばれています。一般的に男性の方は、頭頂部や前頭部の毛は抜けやすい遺伝子を持ち、逆に側頭部や後頭部の毛は抜けにくい遺伝子を持っています。この抜けにくい遺伝子は別の場所に植え替えても効果は変わりませんので、側頭部や後頭部の毛を薄毛や脱毛した場所に植毛することで、イキイキとした頭髪へと生まれ変わらせることができるのです。また、植毛したところの毛が抜けてもそれは自然なヘアサイクルによる脱毛です。自毛植毛した直後はすぐに毛は抜けますが、3ヶ月から半年で植毛したところから新しい髪が生えてきます。
自毛植毛のメリットは?
自毛植毛のメリットはは定着率が非常に高く、拒絶反応が一切ないことが挙げられます。内服治療や外用治療も育毛・発毛の効果が優れていますが、自毛植毛ほどの確実性はありません。また、円形脱毛症のように、完全に毛母細胞が死滅した場所にも毛を復活させることができます。さらに、人工植毛は拒絶反応が起きうる可能性があり、時には化膿や炎症を引き起こす場合がありますが、自毛植毛は自分の毛ですので、拒絶反応は一切ありません。さらに、自毛植毛の髪の毛は「伸びる」「抜けて生え変わる」ことも可能になります。
自毛植毛のデメリットは?
自毛植毛のデメリットはいくつかあります。1つは費用が高額なこと。1本の植毛で500円~1,000円程度かかりますので、日本人の毛髪は1平方cmあたり平均で250本ですので、非常に高額な費用が掛かってしまいます。なお、人工植毛でもこの半額程度の費用は掛かります。他にも、腫れと神経の麻痺、生え揃うのに時間が掛かる、ショッククロスなどがありますが、これらは一時的なものですので、3ヶ月もあれば回復します。
具体的に自毛植毛はどのように行いますか?
現在行われている自毛植毛は、マイクログラフト法とFUT(フォリキュラー・ユニット・トランスプランテーション)の2つの方法があります。マイクログラフト法は1本から3本の毛髪が生えた1mm程度の頭皮片を1株とし、これを植毛針で1株ずつ頭皮に植え込んでく植毛法になります。FUTは、髪は4本程度が1つの集まりになっていますので、この集まりを1片として切り取り、脱毛部分に移植する方法になります。昔は10本程度の毛髪の束をまとめて行っていましたが、それらは失敗が多く、現在のこの2つの方法に落ち着いたと考えられます。