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太ももの内側の脂肪を取ると必ず隙間はできるのか?

脂肪吸引

解説 高須クリニック

公開日:1970/01/01


痩身の治療希望の患者様のカウンセリングをしているとよく、「わたし、太ももの内側に贅肉がついていて、立った状態で脚を閉じると隙間ができないんです。
脂肪吸引かイタリアンメソシェイプで隙間をつくることはできますか?」と御質問いただきます。

私の答えは、「太ももの内側の脂肪を取ることは可能ですが、脂肪を取ることにより、隙間ができる人もいればできない人もいます。」です。

何故、脂肪を取っても隙間ができる人とできない人がいるのかというと、それは下半身の骨格に依存するからです。

下半身の骨格は、大きく分けるとO脚とX脚に分かれます。
O脚は立った状態で脚を閉じると、左右の膝が大きく離れる人です。
左右の太ももの間隔も離れぎみなので、O脚の人は少し脂肪を取るだけで、隙間ができることが多いです。

X脚は立った状態で脚を閉じると、左右の膝の間隔が狭かったり、完全にくっついている人です。
左右の太ももの間隔も狭いので、脂肪をたくさん取っても隙間ができにくいことが多く、人によってはほぼ完全に脂肪を取ってしまっても全く隙間ができない人もいます。

しかし、一般的に女性はO脚よりもX脚のほうが美しいので、X脚が原因で脂肪を取っても隙間ができない人はそれほど嘆くことはないと思います。
脚が細くスタイルの良い人気モデルさんでも、立った状態で脚を閉じて隙間ができない人はたくさんいらっしゃいます。

ちなみに、太ももの内側の脂肪を取る治療は、脂肪吸引よりもイタリアンメソシェイプ(脂肪溶解注射)を行うことが多いです。
太ももの内側は非常に皮膚が薄いため、無理して脂肪吸引で脂肪を根こそぎ取ってしまうと、凸凹になるリスクが高いからです。

大量に脂肪がついている人は、取りすぎて凸凹にならない程度に脂肪吸引することはありますが、それ以外の人は、凸凹になるリスクのないイタリアンメソシェイプがおすすめです。

  ドクターインタビュー


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