シミ・そばかすの原因
シミ取り・肝斑・毛穴治療
公開日:1970/01/01
まずは、シミ・そばかすの治療を行う前に、シミ・そばかすができる仕組みを理解しましょう。
よくシミ・そばかす・肝斑の区別がついていない方がいらっしゃいます。
自分に当てはまるものはどれなのかをしっかり把握しましょう!
< CHECK !! >
□ 紫外線対策不足
□ 不適切なスキンケア
□ 過度の精神的ストレス
□ 不適切な洗顔
□ ビタミン・ミネラルの欠乏
□ 睡眠不足
チェック項目にあてはまるものが多い方は要注意です。
現時点でシミ・そばかすが出来ていなくとも、あてはまる項目が多い場合は要注意です。
実際は、肌の状態や体調は一人ひとり違う為、その他のことも関係しているおそれもあります。
シミ・そばかすができる状態とは、実際にどんなことを指すのでしょうか?
< 活性酸素が発生 >
「体の酸化」「錆び」「老化」の原因とされている活性酸素。活性酸素はあまりに発生すると様々なお肌の疾患の素になります。活性酸素が増えすぎてしまうと、元々の抗菌効果だけでなく自分の体の細胞も傷つけてしまったり、酸化させてしまいます。
< メラノサイトが活動 >
紫外線を浴びると出てくる色素形成細胞のことをメラノサイトと言います。また、物理的刺激や活性酸素が発生することでメラノサイトが刺激を受ける仕組みになっています。
< メラニンの増殖・色素沈着 >
メラノサイトという色素形成細胞が刺激されて、メラニン色素を作り出します。お肌が黒くなるのは、このメラニン色素のせいです。メラノサイトは、紫外線の害からお肌を守ろうとして、メラニン色素を増殖させてお肌を黒くさせているのです。
◆「シミ・そばかすができた!」と気づいたのは、いつになってからでしょうか?
シミ・そばかすを作り出す原因とされているメラニンの増殖は
シミやそばかすがはっきりと出てくる前に、お肌の深部で起きています。
その深部のメラニン色素を早めに除去することがシミを作らないですむ秘訣になります!
< シミ・そばかすができる過程を詳しく! >
シミ・そばかすのできる過程を実際わかりやすくご紹介したいと思います。シミやそばかす・肝斑は、深いところに色素沈着したり、色素沈着が拡大して、くっきりと表面化します。
色素沈着の一番の原因は紫外線ですが、ニキビなどの炎症後も同様の機転が働きます。その他に、お肌を傷つけることや老化の原因である活性酸素も影響します。
過剰な活性酸素の発生は、老化やシミ・そばかすに影響するだけでなく、皮膚の表皮細胞そのものやその遺伝子にダメージを与え、癌の原因になりますから、シミだけでなく体全体の健康のためにも活性酸素の過剰発生は避けたほうが望ましいです。
肌の新陳代謝が活発であれば、約28日周期で表皮が角質となってはがれ落ちるときに沈着したメラニン色素も排出されるのですが、過剰に紫外線を浴びたり内外からの刺激によって新陳代謝がにぶっていると、うまく排出されません。新陳代謝がにぶっている肌は、健康ではない肌です。乾燥肌や新陳代謝の悪い不健康な肌は紫外線の影響を受けやすいので、メラニン色素がたくさん増えることで肌や細胞を紫外線から守ってくれているのです。
メラニン色素が沈着しやすい不健康な肌の状態であることも、シミの原因となるのです。肌の新陳代謝など健康な肌を形成するには、ミネラルとビタミンが不可欠です。とくにミネラルがないとビタミンも働きませんので、ミネラルを充分に摂取しましょう。
< シミ・そばかすができる原因とは >
1. 活性酸素の発生
2. メラノサイトが刺激を受け、活性化!
3. メラニンの増殖・色素沈着
4. メラニン増殖により、シミ・そばかすが誕生する!!