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眼瞼(まぶた)のたるみについて

目・二重整形

解説 松本クリニック

公開日:1970/01/01


年齢とともにたるんでくるのは頬だけではありません。
同じくらい皆さんが気にされるのは眼瞼のたるみなんです。
眼瞼の皮膚がだんだん伸びてたるんでくると外観上年をとって見えてしまいますし、ひどくなると視界をさえぎって上方が見えにくくなる人もいます。

治療は手術になりますが、個々の患者様の症状によって手術方法が異なります。

1.上眼瞼除皺術
 上眼瞼の余分な皮膚を切除します。二重のラインに沿って切開する方法と、眉毛の下を切開する方法があります。
眼瞼下垂症がある場合には眼瞼挙筋短縮などを行います。腫れぼったいまぶたの場合には眼窩脂肪切除も有効です。

2.下眼瞼除皺術
 下眼瞼(下まぶた)のたるみを切除する方法です。まつ毛のすぐ下を切開して皮膚の下にある眼輪筋を引き締めてから、余分な皮膚を切除します。腫れぼったい方は眼窩脂肪切除を併用するとすっきりします。

3.経結膜脱脂手術
 下眼瞼(下まぶた)が腫れぼったくなっているが皮膚のたるみは少ない方。下まぶたの内側を切開して、余分な眼窩脂肪を切除します。皮膚には傷あとが残りません。

これらのまぶた形成手術は大変繊細で、形成外科医にとって最もセンスが求められる治療のひとつです。
また、目は2つありますので左右のバランスを自然にするのには高度な技術が必要とされます。
なかには2回以上の治療が必要な方もいますので、手術前によく相談されて下さい。

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