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幅広の平行型二重施術の条件

目・二重整形

解説 大塚美容形成外科・歯科

公開日:2016/09/09


夏休み中にダウンタイムをとろうというお考えで8月はたくさんの方が二重施術を受けに来院されました。一般的に末広型と比較して目が大きく見えるということで平行型二重を希望する方が多くいらっしゃいます。幅の広い平行型二重は、ドールメイクのようにまつ毛や華やかなアイメイクをする方に向いています。目がぱっちりとしとても愛らしいハーフのような目元になるのですが、ご希望の方全員が幅の広い平行型二重が似合うとは限りません。

幅の広い平行型二重は、二重の幅を広めにとり固定しなければなりません。まぶたの脂肪が多い方や、まぶたが厚い方が幅の広い平行型二重にした場合は、まぶたが腫れぼったくなり不自然になってしまったり、二重が取れやすくなったりします。
アジア人の多くは、目頭に「蒙古ひだ(目頭にあるピンク色の涙丘を隠すように覆いかぶさっている皮膚)」があります。その蒙古ひだが発達していると、ひだよりも高い位置から二重のラインを作らないと幅広の平行型二重にならないため、二重の幅が広すぎて不自然になってしまいます。

幅広の平行型二重の施術ができる条件としては

・まぶたの脂肪が少ないこと
・まぶたの皮膚が薄いこと
・蒙古ひだが張りすぎていないこと
・目の開きに問題ないこと(開瞼機能)

となります。
カウンセリング時に目やまぶたの状態を診察させていただいてから、お顔にあったラインを見極めていきますので一概には言えませんが、上記条件から外れてしまう方は、末広型や幅の狭い平行型がおすすめです。末広型二重や幅の狭い平行型二重は、仕上がりが自然で、無理に二重を作らないのでダウンタイムの腫れが少ないのがメリットです。

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