美鼻の条件はこんなにある!11種類中何個当てはまりますか?
鼻の整形
公開日:2023/06/02
理想としている鼻の形や大きさが似合うとは限りません。
では、その人に合う美鼻はどう判断すれば良いのでしょうか?
その答えは、「黄金比」にあります。
黄金比とは、多くの人が無意識のうちに「美しい」と感じる比率のこと。
今回は美鼻の条件としての黄金比をご紹介します。
【美鼻の条件①額:鼻:顎=1:1:1】
髪の生え際から眉間まで、眉間から鼻先まで、鼻下から顎の先まで、
それぞれが同じ長さが理想です。
日本人は顎が短く、鼻の長さが目立ちやすい傾向にあります。
だからといって、その鼻を単純に短くすればよいというものでもありません。
仮に、軟骨を削って鼻を短くしてしまうと、鼻下が伸びてしまい「ブタ鼻」のような形になってしまいます。
【美鼻の条件②目の幅と鼻の幅は同じ】
左右の目の幅、小鼻の端から端までの幅、それぞれの幅がほぼ同じだと理想的です。
横に膨らんだ団子鼻、平たく幅の広い鼻などは、女性的な印象から遠ざかってしまいます。
また、鼻の幅が目の幅よりも広いと、間抜けな印象を与えてしまいます。
【美鼻の条件③鼻の幅=口の幅の3分の2】
鼻の横幅が口の横幅の3分の2であると美しいです。
鼻が細ければ細いほど可愛いと考える方は多くいらっしゃいます。
しかし、鼻が小さすぎると口が大きく見え上品さに欠けます。
逆に鼻が大きすぎると、口元や唇が目立たなくなり女性らしさが失われます。
【美鼻の条件④鼻先の位置が小鼻と同じor少し下】
小鼻の下端を横に直線でつないだときに、鼻先が直線上、もしくは少しだけ下にあると美しいです。
小鼻のラインよりも鼻先が上にあると「ブタ鼻」に見えます。
鼻の整形手術では、こうした細かい部分のバランスも調整可能です。
【美鼻の条件⑤鼻先から下唇:下唇から顎=1:1】
綺麗な女性を目の前にして表情が緩んでしまうことを「鼻の下が伸びる」と表現しますよね。
これは鼻の下に限らず、気が緩んだり緊張が解けると、顔の筋肉は全体的に緩みます。
そのため、鼻の下が長いと緊張感がないように思われます。
シャープな印象を与えるには、それぞれの長さが同じであることが重要です。
【美鼻の条件⑥鼻根が上まぶたと同じ高さ】
鼻の付け根が上まぶたよりも高い位置にあると、眉間が狭くなり、怒りっぽい印象を与えてしまいます。
逆に、鼻の付け根が上まぶたよりも低い位置にあると、鼻が短く小さく感じるため、幼い印象を与えてしまいます。
【美鼻の条件⑦まっすぐな鼻筋】
鼻筋は横から見たときまっすぐ一直線であるか、カタカナの「ノ」の字のように少しくぼんでいるのが理想です。
鼻筋に膨らみがあるとワシ鼻に近づきます。
男らしい印象やキツそうな雰囲気を与えてしまいます。
【美鼻の条件⑧鼻先・上唇・鼻の下をつなぐと直角三角形になる】
横から見て「鼻先・上唇・鼻の下」をつないだ際に直角三角形になる場合も理想的です。
これは美鼻だけでなく、横顔美人としての条件でもあります。
また、鼻先から鼻の下の角度が90度に近ければ近いほど美しい鼻といえるでしょう。
【美鼻の条件⑨小鼻はめくれ上がらない・垂れ下がらない】
例えば団子鼻の場合、小鼻が上を向き横から見ると鼻の穴が目立ってしまいます。
正面から見ると、鼻先が大きく気付きにくいですがよく見ると鼻の穴が丸見えです。
逆に、小鼻の縁が垂れ下がると、鼻の穴が見えず暗い印象を与えてしまいます。
【美鼻の条件⑩鼻の角度は33度】
ツンと上向きの高い鼻が欲しいと考える方もいるでしょう。
しかし日本人は鼻が低い傾向にあります。
メイクで目を派手に飾っても、ぼんやりとした印象を与えがちです。
だからといって鼻だけが高すぎるのも日本人の骨格には合いません。
美しい鼻は、横から見たときに眉間から顎先にかけてのラインと、目頭から鼻先にかけてのラインが交わったときに、鼻先と顎先の角度が30〜35度である高さなのです。
【美鼻の条件⑪下から見たときに正三角形になっている】
鼻を下から見たときに、鼻先と小鼻を結んでできる形が、正三角形になっていることが理想です。
これが、二等辺三角形である場合には、鼻が高すぎるもしくは低いということが考えられます。
このように、鼻を下から見るときの形も、美鼻の条件に含まれます。
【条件の数だけ手術が必要、というわけではない】
今回美鼻の条件を11種類ご紹介しましたが、必ずしも全ての条件を満たす必要はありません。
整いすぎた鼻はかえって不自然な印象を与えてしまうことも。
「メイク変えたの?」「何か良いことあった?」
など、印象の変化に気づいてもらえるような自然な仕上がりが重要なのではないかと考えています。
顔全体のバランスを重要視することが、美鼻への近道ともいえるでしょう。