タトゥーレーザー メドライトC6の特徴
タトゥー除去 (レーザー除去)
公開日:2020/07/05
Nd:YAG(Qヤグレーザー)とは、イットリウム・アルミニウム・ガーネットを含む結晶にネオジミウムを添加して作られたレーザー媒質で、これを用いたNd:YAGレーザーは医療以外にも工業を始め、多くの実用分野で広く導入されており、技術的にも安定した信頼性の高いレーザーとして知られています。
Qヤグレーザーは、アメリカにてタトゥー除去として開発されたもので、皮膚の深い位置にある異常色素の除去が可能なのです。
メドライトc6は世界中で広く医療用レーザー(色素性皮膚疾患および刺青治療)を送出し続ける、業界屈指の歴史と実績を誇るレーザーメーカー米国ConBio社製です。
◆2種類の波長(1064nm、532nm)を選択可能
皮膚科領域での色素性皮膚疾患への選択的な治療が可能。
波長1064nm
1064nmの近赤外域のレーザー光は、暗色(黒/青)色素性病変部の除去や黒系のインクの除去に適しています。
波長532nm
532nmの可視領域(緑色)のレーザー光は、メラニンや赤系インクに吸収されやすい特性があり、メラニンによる色素性病変部や赤系のインクの除去に適しています。
従来のQスイッチYAGレーザーに比べ、創面がフラットで均一にエネルギーを届けることができ、治療部位が広範囲でもスピーディな治療が可能です。(1秒間に最高10ショットの高繰返し照射が可能)