「発毛」「育毛」「増毛」「植毛」の違い
薄毛治療
公開日:2017/01/06
「発毛」とは、これから生えてくる髪の毛に対して行う薄毛対策です。
頭皮環境を整え、これから生えてくる髪の毛を育ち易くし薄毛を解消させます。
方法としては、発毛シャンプー、発毛マッサージ、生活環境の見直しなどが挙げられます。
主に頭皮環境や体質などの問題で髪の毛が生え難い方が行う薄毛対策となります。
「発毛」とは既に生えている髪の毛に対して行う薄毛対策です。
・育毛
発毛と似ていますが、育毛の場合は既に生えている髪の毛を伸ばすことでボリュームを出し薄毛を解消させます。
方法としては、育毛シャンプー、育毛剤、育毛マッサージなどが挙げられます。
主に、髪の毛は生えているが短い、細い、直ぐに抜け落ちてしまう方が行う薄毛対策
となります。
・増毛
「増毛」とは既に生えている髪の毛に人口毛髪を結びつける薄毛対策となります。
髪の毛1本に5~6本の人口毛髪を結びつけてボリュームを出し薄毛を解消させます。
付け毛、エクステンション、カツラなども広い意味では増毛となります。
方法としては、カツラメーカーなどが展開している増毛サービスの治療を受け増毛を行います。
発毛、育毛のように身体本来の力に期待するのではなく、物理的な手段で確実に薄毛を改善したい方が行う薄毛対策になります。
・植毛
「植毛」とは、後頭部の自分髪の毛を少ない部分に移植する薄毛対策となります。
手術により自分の髪の毛を薄毛となっている部分に植えつけ、ボリュームを出し薄毛を解消させます。
方法としては、医療クリニックでの手術により植毛を行います。
発毛、育毛は人により効果がまちまちですので、確実に薄毛を解消したい場合は増毛か植毛になってきます。
ただ増毛の場合は、人口毛髪となるので違和感は少なからずあります。
対して植毛は自分の髪の毛となりますので見た目上ほぼ違和感はありません。
その分掛かる費用は高くなりますが、確実かつ自然な仕上がりを求める方は植毛が最もおすすめと言えます。
それぞれで方法や効果も変わってきますので、各薄毛対策の特徴を理解し、また自分の薄毛症状を考慮した上でどの薄毛対策をするか決めるのがいいでしょう。