湘南美容クリニック 渋谷院

中学生くらいから局部の形に興味を持ち出し、人と比べることこそ出来ませんでしたが、小陰唇の大きさや色がずっとコンプレックスでした。左右差は無いけど、全体が黒ずんでいて、小陰唇はかなり大きい方だったと思います。相手から何か言われたことはありませんが、例えば初めての行為の時に『遊んでいそう』と思われないかずっと過剰に気にしていました。
最近になって初めて美容形成で縮小出来る事を知り、そこから手術までの行動はかなり早かったです。

このクリニックを選んだ理由

有名なクリニックであることと、施術数が多く、事例の写真もスマホで多数閲覧出来たこと。
他社で失敗したであろうブロガーの痛々しい体験談などを読んで、無名な所は怖いという印象があった為です。
また以前、同クリニックの別院で審美歯科のカウンセリングを受けた際も、淡々と受付、診察、親身な説明をしてくれて、適度な距離感が不快では無かったからです。(強く契約を勧められるかと警戒していたので)

カウンセリング・施術前の説明を受けた感想

事前にHPでしっかり予習してきたこともあり、麻酔の種類や抜糸の有無など説明は分かりやすかったです。手術事例のビフォーアフター写真が豊富で、理想的な事例や、正直ビフォーとあまり変わらない事例もあり、自分がどうなるのかはこの時点でまだ若干不安でした。ですがカウンセリング担当のスタッフの方も同じ手術を経験されたという話を聞き、意外にこれが信憑性につながりました。
女性医師の方の診察、説明は淡々と分かりやすく、短時間で済み、すぐに図解で説明をしてくれて、決して難しい特殊な手術ではないんだなーと客観的にもなれました。希望通り初診即日手術を出来る事になりましたが、特に緊張することもなく、やっとコンプレックスから解放される嬉しさと期待の方が大きかったです。

施術の内容・痛み・かかった時間

私はモニター契約でしたが、事前の写真撮影も、慣れたスタッフさん(看護師さん？)が爽やかに淡々と進めてくれ、恥ずかしさはありませんでした。通路で別の患者さんとすれ違うこともありませんでした。
分娩台の様な台に乗り、看護師さんが手術の準備をしてくれました。全身の安心麻酔でお願いしていたので、合図があって麻酔が始まってからは、寝ていたようなうっすら起きていたような不思議な感覚でした。局部の傷みは全くありませんでした。手術の後半、仕上げにかかったあたりで意識が比較的はっきりし始め、局部にも痛みを感じ始めたので、麻酔を追加されたような気がします。
所要時間は覚えていませんが２時間切るくらいでしょうか。術後は、切除した部分を全部並べて見せてもらえました。(小陰唇両側、副皮両側)

来院から施術後までの様子

メールにて、手術前の注意事項など情報を貰っていたので、前日の夕食後から飲食を控え(つまり普通に朝ごはんを抜くだけ)、当日は11時に予約していましたが8時くらいから水分も摂りませんでした。
当日手術をしてもらう気満々でしたので、注意事項を可能な限り守りました。ネイルだけはジェルを外す暇がありませんでしたが、幸い足の爪が素だったので大丈夫との事でした。術後は歩くと少しフラフラしましたが、座って休むほどではなく、私の場合帰りは寄り道して買い物をする余裕もありました。この段階では麻酔が効いているので、ズキズキ系の痛みはありません。下着、ナプキン、俵形のガーゼ、持参のガードルを自分で履き、ゴムのスカートだったので簡単に着替えも済み、帰りました。

現時点までの経過

初日は幹部を刺激するのが怖かったので、ベッドで横になりとにかく寝ました。仕事は手術当日と翌日の2連休。麻酔が切れた時の事を考えて敢えて処方された痛み止めを飲んでひたすら寝ましたが、結局強い痛みは一度もありませんでした。強いて言えば生理痛の重たい時に局部に感じる独特の鈍痛に似ていました。ただ『ここを切ったんだよな...』という違和感というか、むくんで痛いという感覚があり、初日は最初の尿意を催すのが何となく怖くてあまり水分を多くは取らなかったです。
幹部をまじまじと鏡で見れたのは2日目の夜でした。扇型にヒダが大きかった小陰唇がほとんどなくなっていて、縦にスッキリとした印象になりました。ただ術後間もないので腫れてむくんでいました。恐れていた最初の小水も排便もしみることなく済みました。
2日目は痒かったです。クリニックの受付担当の女性も仰っていた通り、痛みより後から来る痒み、というのが2日目で体感出来ました。とても掻けませんが。
頂いた軟膏を患部に濡れたのは3日目か4日目です。手で軽く触ると、縫った後が硬かったです。
術後しばらくはウォシュレットで常に清潔に、という事だったので可能な限り守りました。3日目過ぎた頃から俵形ガーゼを外し、ナプキンからおりものシートに変えました。毎日少量の血液と、膿のような薄黄色い体液が付いています。
１週間経った頃には、あんまり違和感もなく、シートに着く血液もかなり少なくなり、痒みもありませんが、用を足した後にペーパーでまだ強くは拭けません。軽くて当てて、ウォシュレット、そして軽く拭くという生活です。
軟膏を塗ると同時に、クリニックで購入した美白クリームも大陰唇側のくすみに毎日塗っています。黒ずんでいた小陰唇がほとんどなくなったので、局部全体が薄くなったように見えるのが一番嬉しいです。むくみや腫れを抑える飲み薬も毎日飲んでいます。日に日にむくみが引いて、縫い目(と言っても抜糸不要の中縫いですが)の硬さも柔らかくなり、２週間経った今は、おそらく見た目には手術を受けた事は外見では分からないレベルにまで落ち着きました。

その他、クリニックへのメッセージなど

デリケートな部分のコンプレックスや不便を治す形成手術なので、友人にも仲の良い同僚にも言わずに決断しましたが、クリニックに行って話を聞くと、思ったよりも多くの女性が悩み、決断し、手術を受けているんだなという事実に、逆に安堵感が増しました。
この婦人科形成術をもっと早く知っていたら、20代の早い時期に確実に決断していたと思います。
抜糸なしだと価格は上がりますが、ローンを組み、負担の少ない月額設定に出来たのでとても良かったです。今までエステや英会話など若い頃から高額ローンで様々買い物をしてきましたが、努力を怠ると無駄になってしまう商品と違って、コンプレックスの解消は何物にも代え難い喜びで、支払いが終わってもずっと続く安心・自信なので、本当に迷う必要がなかったと思いました。

施術後どのような経過を辿りましたか？

モニター契約だったので、約1週間経過時・約1ヶ月経過時にクリニックに出向き、写真撮影がありました。次回は3ヶ月経過時に予約をしています。
1週間の時は、まだ腫れが引いていなかったので当然完成形ではなく、副皮が左右非対称に見えるという相談をしましたが問題ないとのことで安心して帰宅しました。
まだ1ヶ月と1週くらいしか経っていませんが、腫れも皮膚の硬さもなくなり、これが完成なのではと思うくらい落ち着きました。看護師さんの話では、完全な完成形として落ち着くのは約6ヶ月くらいと伺ったので、さらに良くなるなら言うことなしです。

アフターケアの内容とその感想

痛みがなくなった3日目くらいから、クリニックで購入した美白クリームを患部の周り(大陰唇あたり)から塗り始めました。(大きかった時の小陰唇が黒ずんでいたので、その部分がほぼ無くなると、不思議と周りの大陰唇の色素沈着が気になるようになった為) 小陰唇のキズが治ってからはそこにもクリームを塗っています。
同じくクリニックで購入したむくみや腫れを軽減させるカプセルも飲み続けています。

満足度、良かった点など

結果には満足しています。施術前に心配していたことは2点ありました。［思っていたほど切ってもらえなかったら］［逆に左右非対称や変な形になってしまったら］ですが、ほぼ理想的な形になりました。(まだ完全な完成形ではないそうですが)
ただ私の場合は、小陰唇の上の副皮も一緒に切ってもらったのですが、術後に切り取った部位を見せてもらった時も、副皮は爪切りで切った後の爪くらいの大きさだったので、今でもどのくらい副皮が小さくなってくれたのかは分かりません。小陰唇の施術代まではいきませんが副皮も大きい金額なので、素人考えとしては、もう少し見違えるほど切ってもらっても良かったのかなと思います。

その他、クリニックへのメッセージなど

手術や全身麻酔自体初めての体験だったのですが、コンプレックスから解放される嬉しさの方が勝り、不安や緊張はほとんどありませんでした。
クリニック内の雰囲気も静かで良く、都心で施術数もかなり多いはずなのに、バタバタしたり雑に対応されることもありませんでした。またカルテナンバーでのみ呼び出ししてくれ、受付カウンターでは施術内容が分かるような会話はどなたも一切されないので、美容外科としての配慮に安心して通っています。