湘南美容クリニック 渋谷院

スキニージーンズやレギンスを履くときに、小陰唇が当たったり丸まったりする感覚があって不快でたまらず、好きな服を着ることも憂鬱な気分になるので、ずっと切除できるならしたいと思っていました。数年前からハイジニーナになり、よりいっそう、小陰唇が露出しているのが気になり始めました。特に生理の時に経血はベタつくし、ナプキンは当たるし、本当に少し歩くのも嫌なくらいの不快感。最近、スポーツジムに通う様になり、スポーツ用のレギンスを着用するのですが、ただでさえ擦れたり丸まったりするので、運動をして汗をかいてくると不快感でムズムズして体を動かすことに集中できなくなります。レギンスが食い込むたびにこっそりトイレに行って直してはまた食い込み…ストレスが半端じゃなくなってきたので、今後一生のことですし、思い切って手術することを決意しました。

このクリニックを選んだ理由

小陰唇縮小術の相場が全然わからなかったので、とりあえず色んなクリニックのホームページを見て回りました。現在、無職で予算にも限界があるためかなりのクリニックのサイトを見ました。だいたい20〜30万の金額が多い中、湘南美容クリニックさんは10万円台の金額だったのと、安いだけではさすがに不安ですが、ホームページの内容も症例写真などもしっかりしていて、女性の先生だったことは大きかったです。

カウンセリング・施術前の説明を受けた感想

カウンセリング用個室が他のお客さんがいる待合室のすぐ横なので、説明して下さったカウンセラーさんが早口で声も大きく、外のお客さんたちに聞こえてしまってるんんじゃないかと気になって少々説明に集中できませんでした。実際、他の方がカウンセリングを受けている話し声は待合室まで聞こえてきていたので、特に婦人科形成というあまり人に知られたくない部分の相談なので、せめて待合室から離れた診察室の途中にある別の個室をカウンセリング用にした方が良いのでは…と思いました。施術前にはカウンセラーの説明と医師面談の説明と２回ありました。カウンセラーさんの説明は営業的な側面もあると思うので仕方ないのかもしれませんが、ちょっと怖がらせて金額の大きい方に誘導している印象を受けました。例えば、別料金の静脈麻酔について“局部麻酔だけだと痛くて泣き叫ぶ人もいる”、ガードルでなくて生理用のぴったりしたショーツでも良いのか？聞いたときは、“ガードルでないとちゃんと止血できなかったりする、3000円ちょっとで販売もしています”、抜糸ありの施術については“抜糸なしと比べて仕上がりにかなり差が出ます”といった感じ。そのあとの医師の面談では、“ガードル履かなくてもこんな座り方で圧迫できればOK”、“抜糸ありの施術も一週間くらいで抜糸すればほとんど差が出ない”という説明でした。静脈麻酔については、実際に施術を受けてみて別料金でもつけてよかったなとは思うのですが、説明が怖すぎるので、静脈麻酔を別料金にせずに最初から施術に含んでも良いのではないかという気がしました。カウンセラーさんの説明の段階で、もう少し料金の説明があって費用面からも検討できればなお良かったかなと思いました。

施術の内容・痛み・かかった時間

手術も静脈麻酔も初めてで不安でしたが、手術が始まってからの痛みは全くありませんでした。静脈麻酔用の点滴の針を刺す時に少しチクっとするくらいです。その他は、消毒の時に拭かれる時に局部がちょっと痛いのと、手術前に先生が切除部分に印を付ける際のペン先でなぞられている時がちょっと痛かったです。いずれも我慢できないほどのものではありませんでした。

来院から施術後までの様子

朝９時に着いて、２０分くらいで個室に通され、先に費用を支払いました。そのあと、しばらく待合室で待って、９時４０分ごろに呼ばれました。今回、モニターでの施術だったので先に写真撮影などがありました。担当して下さった看護師さんが「昨日は眠れましたか？」など、声がけをして下さったりして、緊張しないよう配慮がありがたかったです。そのあと、施術室に入り準備が始まりました。先にコンタクトレンズを外し、手術台に上がり、足を固定したり血圧を測ったりして、笑気麻酔のため鼻に管のようなものをセットされました。ぼーっとしてきた頃に点滴の針を刺されますがまだお薬は入りません。その後、足が冷えないように靴下を履かせてくれました。寒くないかなども気遣ってくださいます。その後消毒をして、紙の様なものを太ももやお腹のあたりにテープでペタペタと貼られました。しばらくして先生がいらっしゃって、切除する長さの確認をされたのですが、1㎝切除なのか、1㎝残すのかで私の認識と少し違っていたので、両方の場合の切除する部分に印をつけて、確認させて頂きました。結局、先生のおっしゃった方にしてもらうことにし、その後は、点滴に静脈麻酔のお薬が入って眠ってしまいました。目が覚めたら終わっていて、看護師さんたちが声をかけてくださり、ゆっくり体を起こしてからコンタクトレンズを入れて、着替えをしました。ショーツにナプキンをセットしてそれを履いてから、ガードルを太ももまで上げ、看護師さんにガーゼの圧迫用ボールをセットしてもらい、ガードルを上まで上げて固定する、という感じです。その後、荷物を持って別の個室に移動し、ペットボトルのお水を下さいました。そこでお薬などの説明を受けます。この時で11時半ごろでした。施術箇所に止血用のガーゼがテープで留められているので、待合室で20分ほど圧迫して麻酔のふらつきがおさまるのを待ち、トイレでガーゼを剥がして、受付で次回の予約をして帰りました。麻酔は帰宅後もしばらくちょっと強めのお酒を飲んだ様なフラ付きが残りますがここまで全く痛みはありませんでした。

現時点までの経過

帰宅後しばらくして昼食をとり、お薬を飲みました。夕方頃になると少しズキズキと傷が痛くなってきましたが想像していたほどではありませんでした。ガードルを履いたことがなかったので、そちらの方が落ち着かない感覚がありました。薬名は忘れてしまいましたが、３日間痛みに効く鎮静剤がオプションだったのですが、予算の関係上付けませんでした。人によると思いますが、私はそれなしで通常の痛み止めで十分快適に過ごせています。当日は普通に過ごしましたが、そこまでの出血もなさそうで、トイレにいったらしみるかな…とドキドキしましたが、しみたりすることもありませんでした。ウォシュレットもしみませんでした。二日目の今日、朝起きると出血がありナプキンが真っ赤だったので焦りましたが、傷口からの出血ではなく、生理が来てしまったようで、そちらの経血だったので安心しました。今はタンポンを使用して対処していますが、手術箇所への痛みなども特にありません。初めて手術個所を鏡で見てみましたが手術したのがわからないくらい綺麗です。痛み止めを飲んでいるおかげか拍子抜けするくらい痛みがありません。まだちょっと腫れているのだと思いますが、思ったより小陰唇が残っていてもう少し切除しても良かったかなーと思っています。

その他、クリニックへのメッセージなど

スタッフの皆様も担当の先生もとても親切で安心して手術を受けることができました。手術の時に対応して下さった看護師さんたちの細かい気配りも良かったのでここのクリニックを選んで良かったと思いました。合うあわないがあるのかもしれませんが、カウンセラーさんは手術当日に会計を担当してくださった方の方が声の大きさや言葉遣いなどに配慮が感じられて良かったです。費用は最初の予算で考えていたものよりかかってしまいましたが、手術後まもなくの今すでに小陰唇が当たることがいかにストレスだったかを感じているので、後悔はありません。一週間後、一ヶ月後の経過が楽しみです。

施術後どのような経過を辿りましたか？

手術後間もなくして生理が来てしまい、タンポンとナプキンとの併用で乗り切りました。一週間ほどして鏡を見ると、左右差がかなりあるように感じ、右側だけ腫れが大きくて不安になりました。ちょうどモニター写真撮影で本院に行ったので相談したところ、まだ一週間後なので腫れていること、もともと左右の骨格の溝に差があるとの説明で、傷口は順調に回復しているのでこのまま様子を見て下さいとのことでした。1ヶ月経ち、痛みやかゆみなどは落ち着いてきましたが、やはり右側がまだ大陰唇からはみ出て見えて、たまに下着に擦れたりすると痛いのと、施術前にはなかったのですが、用を足す時に左側の小陰唇を伝って尿が左ももやお尻の方にダラダラと流れるようになってきたのが不快で気になっています。昨日、1ヶ月後のモニター写真撮影に行き、相談したところ、右側はまだ腫れが引いていないので３〜６ヶ月ほどは様子を見てくださいとのことと、医師の判断によりますが場合によっては安心保証の対象として改善のための再手術も可能とのことなので、ひとまず様子を見てみようと思います。

アフターケアの内容とその感想

施術後に生理が来てしまい、日頃タンポンを使っていないため、こちらの違和感に慣れるまでの方が時間がかかりました。２、３日は多少の痛みはありますが、処方された痛み止めを飲んでいれば通常通りに生活できるレベルでした。トイレに行くたびにウォシュレットをして軟膏を塗るのが最初は面倒でしたが、すぐに慣れました。10日後くらいに外出があった時に、軟膏をどこかで落として失くしてしまい、仕方なく何も塗らずに1日過ごしましたが、やはり傷口が歩いた時などの摩擦で痛かったので、ドラッグストアで似たものを探してもらい代用していました。

満足度、良かった点など

普通に立った状態で、下から見ると思ったよりもまだはみ出ているのが気になります。1ヶ月経ったのでスポーツジムで軽くウォーキングをしたりしてみましたが、以前よりはだいぶマシですが、やはりまだ腫れている右側がはみ出していて擦れて痛みや違和感があり、３ヶ月後もこのままだったらどうしよう…と少々不安な気持ちです。また、洋式のトイレに座って用を足す時に、尿が左の小陰唇を伝ってお尻や太ももの方に流れるのが不快でたまりません。施術前はなかった現象なので、残った小陰唇の長さが合わないのかもしれません。やはり中途半端に長さを残さず、可能な限りカットしてもらえば良かったと少々後悔しています。とりあえず、３ヶ月後、半年後には改善されていれば良いなと思います。施術痕はキレイだと思います。

その他、クリニックへのメッセージなど

１ヶ月後のモニター撮影で来院した時、受付開始時間よりも早く着いてしまったのですが、普通に入り口は開いていてテレビなども付いていましたし、「不在時はこちらのベルを鳴らしてください」という受付のベルを２回ほど鳴らしてみましたが、誰も来ませんでした。奥から物音や話し声もするのですが。まだ受付け前だからだろうと思い、しばらくカウンター前で立って待っていると、カウンター横のスタッフルームのドアの方に続々と出勤してきたと思われる女性たちが入っていくのですが、目の前にいる私に「おはようございます」や「少々お待ちください」なども一言もなく、目があってさえも知らんぷりで、これにはとても驚きました。ドクターもいました。勤務時間でなければ、来院者は無視ですか？呆れて、ひとまず受付に誰かが立つまで、待合室のソファに座って待つことにしました。しばらくすると「あ、来てる！」と普通に聞こえる声を発して受け付け係が現れましたが、聞こえてますよ？全員ではないのかもしれませんがホスピタリティが低すぎます。気にならない人は気にならないのかもしれませんが、これくらいは接客の基本じゃないでしょうか？技術はあるのかもしれませんがクリニック全体の印象が最悪になりました。