帯広中央クリニック

レーザー治療は、除去したい刺青にレーザーを照射し、レーザーの熱エネルギーによりインクの色素を粉砕し除去する方法です。メスを使わないので傷跡がが残らず、回復が早いのが特徴です。刺青の濃さや深さによりますが、除去するまでに数回の照射を行います。時間はかかっても、傷跡を残さず治療したい方やできるだけ術後の痛みや腫れがない方法をご希望の方に適しています。薄く小さいものは1回の照射で除去できることもあります。

切除法は刺青、タトゥー部分の皮膚を切り取って除去し、縫合する方法です。タトゥー・刺青が彫られている部分の皮膚を切除し、縫い合わせることで完全にタトゥー・刺青は消せます。
比較的細長いもの、狭い範囲ものは1回で全て切除しますが、範囲の広いもの、幅の太いもの、皮膚にゆとりがない部位の場合は、数回に分けて切除（分割切除）します。分割切除の場合、治療の間隔は6ヶ月が目安です。

大きい刺青・タトゥーの場合にアブレーションという方法で治療を行います。
刺青・タトゥーを含んだ皮膚の表面を削ります。傷跡は火傷跡やアザのように残ります。
比較的面積の大きい刺青でも1回で刺青を除去することが可能な方法です。