プリモ麻布十番クリニック

効果の持続時間

半永久

平均的なダウンタイム時間

10～14日程度

麻酔利用の有無

全身麻酔

副作用・リスク

〇入れたプロテーゼが動く、ずれる
術後2週間程は動く可能性がありますので、その間バストバンドをしていただいております。一度落ち着いたプロテーゼが動いたり、ずれたりすることはありません。位置異常が発生した場合は、外科的に治療が必要となることがあります。
〇被膜拘縮
被膜拘縮の原因は感染、血腫、漿液腫などが言われております。被膜拘縮が発生すると硬く感じる、位置異常が生じるなどがあります。治療はプロテーゼの被膜を拡大する方法、プロテーゼの層を入れ替える方法などがあります。
〇リップリング、プロテーゼの輪郭がわかる
皮下脂肪が薄い方、もともとの乳腺が小さい方で発生することがあります。発生した場合、ヒアルロン酸注入などで改善を図ることができます。
〇感染
感染が起きた場合、プロテーゼの抜去が必要となります。経過を見ながら落ち着いたら再挿入が可能です。
〇プロテーゼの破損
プロテーゼが破損した場合、摘出、入れ替えが必要となります。
〇大きさが気に入らなくなった
入れ替えを行い対応します。当院では手術中にご自身でおこなうサイズチェックを行っており、大きさに対するイメージ違いは皆無となりました。
〇知覚異常
肋間神経外側皮枝、内側皮枝、上腕皮神経などを損傷すると、知覚異常が生じることがあります。大きなサイズのプロテーゼを選択するとリスクは高くなります。
〇左右差
もともと左右差が大きい場合は、左右でサイズの違うプロテーゼを選択します。もともとの微妙な大きさの左右差、乳頭位置の左右差、胸郭の左右差などは調節が難しい場合があります。プロテーゼを左右同じサイズで豊胸した場合、元の左右差は残ります。
〇豊胸術後の形の不満
もともとの乳腺の大きさがいびつであったり、下半分にボリュームが不足していたり、乳輪、乳頭が変形している場合、希望の形に豊胸できない場合があります。

術後の注意点

〇術後のバストへのご自身によるマッサージは禁止しております。
〇ワイヤー入りなどバストへ負担のかかるブラジャーは、位置異常の予防や、褥瘡（床ずれ）の予防のため禁止させていただいております。