秋葉原スキンクリニック

ひとくちにシミと言っても、できる部位や形状によって種類も治療法も異なってきます。
もっとも代表的なのが、ハッキリとして、円形に近く、茶色で少し盛り上がっているように見える日光性色素斑（＝老人斑）によるシミで、加齢と共に紫外線の影響が原因となりますが、この種類のシミは、「Ｑスイッチルビー（シミ取り）レーザー」による瞬間的な高出力のレーザー光の照射で、1回の治療で除去することができます。
Ｑスイッチルビーレーザーは、レーザー光の照射時間が非常に短く、ターゲットとなる色素以外の正常な皮膚を傷つけることがほとんどないため、保護の期間が短くて済むという利点があります。

同様に１回目からシミ取り効果が実感できるのが「フォトフェイシャルファースト」。
こちらは治療後の保護は不要で、すぐに洗顔やメイクをして帰宅することが可能。肌全体のくすみや、多発するシミのある方に特にオススメです。
光治療の進化版「フォトフェイシャルファースト」は、“ファースト”（first=最初の）と名付けられた通り、その進化により1回目の治療から効果が得られるようになりました。
また、3種類だった光が7種類になったことで、シミ・ソバカス・くすみ・肝斑・シワ・たるみ・毛穴の開き・毛穴の黒ずみ・ニキビ・赤ら顔など、あらゆる肌トラブルの治療が可能になり、シミを取りながらシワを解消するというような複数の症状への同時効果も発揮します。

肝斑は、ホルモンバランスの乱れから３０～４０歳代に発症することが多いというシミの一種ですが、主に頬や額、口の周辺などに左右対称に現れるのが特徴です。
新しい導入治療「エレクトロポレーション」は、特殊な電気パルスにより皮膚のバリア機能を一時的に緩め、90％以上の導入率で肝斑の特効薬〈トラネキサム酸〉を皮膚深部に到達させることで、治りにくいとされている肝斑に高い治療効果を発揮します。
一方、毛穴の開きが目立つようになるのは、真皮の組織の土台となるコラーゲンなどが減少してたるみが発生し、毛穴が下がって縦長に開いてしまうからです。
Vビームは、皮膚の赤みを退色させる作用と多量のコラーゲン産生作用を特徴とするレーザー機ですが、このコラーゲン産生作用を最大限に生かしながら、ダウンタイムの短い治療を可能にしたのが「Vビームフェイシャル」で、毛穴の開きを解消し、滑らかでたるみのない肌に改善します。