匿名
40代
女性
症例写真
みずほクリニックが撮影
- 費用は一例であり、モニター価格などの適用、麻酔の有無、使用する器具や施術方法により費用が異なる場合がございます。
- この患者様の費用は施術当時の金額になります。実際の費用はクリニックへお問い合わせください。
クリニックから
施術の解説
下瞼および頬の境界部あたりを中心に、肝斑、ADMおよび一部に日光性色素斑(老人性色素斑)が混ざっており、様々なしみが顔全体に存在する40歳の女性です。
こういったケースでは、いきなりQスイッチレーザー(ルビー、アレキ、ヤグ)で日光斑、ADMを除去しようとすると肝斑を悪化させてしまう可能性が高いです。また、通常のレーザートーニング治療は肝斑には効果があるかもしれませんが、ADMや日光性色素斑(老人性色素斑)を除去ないし薄くするには力不足で、治療の選択が非常に難しいケースであると言えます。
そこで今回は、ヤグレーザーの強めのピンポイント照射と通常のトーニングおよび、照射径を小さく絞った若干強めのトーニングの3つを組み合わせて照射することで、肝斑を薄くしつつ点状・斑状のADMおよび日光性色素斑(老人性色素斑)の除去を試みました。この当院オリジナルのレーザートーニングは、ダウンタイムを最小限に抑える工夫です。
術後5ヶ月目
約2週間に1回程度の頻度で、10回の照射が終了した状態です。
完全除去にまでは至っていませんが、肝斑、ADM、日光性色素斑(老人性色素斑)のいずれもがかなり薄くなり目立たなくなっています。
Qレーザーのように照射部位にカサブタを作らず、レーザー照射後の炎症後色素沈着(戻りじみ)を生じさせずに回数をかけて少しづつシミを薄くする方法です。以前はかなり化粧を厚塗りしないと隠せなかったしみが、薄い化粧で隠れるようになったので楽になったとのことでした。
施術のリスク・副作用
治療名:レブライトSI 費用:18,000円/回 1か月毎に10回照射(180,000円)
治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、水疱形成、熱傷、熱傷による色素沈着など