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眼瞼下垂治療(先天性+医原性のケース)

匿名 

20代

女性

症例写真

みずほクリニックが撮影

施術の総額費用

550,000円

担当ドクター

院長

小松磨史
  • 費用は一例であり、モニター価格などの適用、麻酔の有無、使用する器具や施術方法により費用が異なる場合がございます。
  • この患者様の費用は施術当時の金額になります。実際の費用はクリニックへお問い合わせください。

クリニックから

施術の解説

生まれつき、右と左の目で左の開く力が弱く目が小さかったのですが、数年前に某大手美容外科にて切開二重手術を受けたところ、ますます左目の開きが悪くなり左右差が目立ってきたということで、当院を受診した24才の女性です。

先天性の眼瞼下垂に加え、他院にて二重切開手術を行ったことにより以下2つの可能性が考えられました。

・挙筋腱膜近くの剥離操作で、腱膜が瞼板から剥がされてしまったか切断されている。
・もともと開く力が弱いところに広めの二重を作ったことで、挙筋にかかる負荷が増した。

挙筋腱膜を出して、その下に入ってミュラー筋上も剥離して両者を短縮することで改善を試みます。

上の比較写真は当院での手術後、1ヶ月半を経過したところです。左右の黒目の見えている面積と形を見れば、左目においてほぼ右目に近い開瞼力の改善が見られたことが分かります。
但し、左目の開きが良くなったことで二重ラインの中央部が狭くなっているように見えます。ライン修正を提案しましたが、患者さん的にはこれで充分とのことでいったん治療を終了しました。

下の比較写真はクリニックに患者さんが訪れたため、術前と1年を経過した比較写真です。
上の術後写真、1ヶ月半に見られたラインカーブの若干の角が取れてスムーズなラインとなって自然な仕上がりです。
このように術後数ヶ月から1年を経て目の開きやラインの形状は徐々にわずかずつ変化し最終的には違和感なくおさまってなじんでゆくことがほとんどです。

施術のリスク・副作用

治療名:眼瞼下垂手術  費用:330,000円(税込み)
治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:閉瞼不全、皮膚の傷跡、後戻り、左右差など。