匿名
50代
女性
症例写真
みずほクリニックが撮影
施術の総額費用
550,000円
担当ドクター
院長
小松磨史- 費用は一例であり、モニター価格などの適用、麻酔の有無、使用する器具や施術方法により費用が異なる場合がございます。
- この患者様の費用は施術当時の金額になります。実際の費用はクリニックへお問い合わせください。
クリニックから
施術の解説
軽度の眼瞼下垂のある患者様で、右が上瞼のくぼみを伴う幅の広い二重まぶた、左が皮膚のたるみとくぼみを伴い、複数の二重のラインが見られる三重まぶたの52歳の女性の方です。
今回、目を今より開きやすくしたいという希望と同時に、二重ラインを整えて左右のバランスを良くしたいとのことでした。果たして、通常の挙筋腱膜前転術で上に述べた問題点がどの程度改善されるのか。腱膜短縮を行い皮膚縫合の仮留めを行ったところ、やはり予想はしていましたが左目の上瞼に、皮膚の余りによるたるみのかぶさりと三重ラインがまだあったため、二重ラインの上の皮膚を2mm幅ほど切除して、さらにラインの上下を糸で結んでクセ付けする「袋とじ」縫合を追加しました。
術後の写真は1ヶ月目の状態です。
目の開きが強化されたことにともなって、右の二重の幅広さと左の三重が大幅に改善しました。また、特筆すべき点として上瞼のくぼみも両側でかなり浅くなっている点が写真から分かるかと思います。目の開きがよくなると二重ラインの折り込みがしっかりと深く入ることで、皮膚が2枚折りの厚みとなり、上瞼組織にボリュームが与えられるためです。僅かに二重幅が右側において左より狭いのが私には気になり、皮膚切除追加でさらに微調整することもできるのですが、患者様がこれ以上を望まなかったため一旦治療はここで終了となりました。
このように、眼瞼下垂治療を受けることで目の開きが良くなるばかりでなく、付随的に幅の広すぎる二重まぶた、瞼のたるみ、三重まぶた、しわ、くぼみなどの様々な改善が一挙に得られることを覚えておいて頂ければと思います。
施術のリスク・副作用
眼瞼下垂に於ける治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、ライン消失、後戻り、左右差など。