ピコレーザー
ピコレーザーは従来機よりもよりパワフルなイメージがあるため、ダウンタイムを気にされる方がいますが、実際にはQスイッチ・レーザーよりもはるかに一発を発射した時の照射作用時間が短いため皮膚へのダメージが少なく、照射後のカサブタ、点状出血、炎症後色素沈着(戻りジミ)、浮腫(腫れ)などの副作用・リスクを従来機よりも大幅に軽減しています。
基本的に照射後に起こる反応として、皮膚面がほんのりピンク色に染まるのみであり、この赤みは数日でひいてゆきます。化粧も直後から可能なため実質的なダウンタイムがほとんどない治療であり、患者様にとって安心して受けやすい施術と言えます。
そして、肌治療を目的としてピコレーザー(ピコシュアTM)を世界に先駆けて初めて世に送り出したのがレーザー業界世界最大手の米国サイノシュア社であり、その後同業界においてメジャーな各社が相次いで追随対抗する形でピコレーザーを次々と開発販売するに至りました。どの社もこの分野において鎬をけずっている現状ですが、特にしみ取り・美白治療・肌質改善・ニキビ跡治療などフェイシャル施術の分野では先行メーカーの強みを生かしきり、他社にはない卓越した治療効果を発揮できるマシンと言えます。