匿名
症例写真
みずほクリニックが撮影
施術の総額費用
55,590円
担当ドクター
院長
小松磨史- 費用は一例であり、モニター価格などの適用、麻酔の有無、使用する器具や施術方法により費用が異なる場合がございます。
- この患者様の費用は施術当時の金額になります。実際の費用はクリニックへお問い合わせください。
クリニックから
施術の解説
生まれつき左目を開く力が弱く、代償性(眼瞼挙筋やミュラー筋などでまぶたを持ち上げらないため、他の筋肉を使って持ち上げている状態)として左の眉毛を上げることで視野を保っている44歳の男性の方です。
過去に眼瞼下垂の治療歴はありません。目元の左右差の他、眉毛を挙上する癖によって左眉上に深いしわと左上まぶたにくぼみが生じています。眼瞼挙筋やミュラー筋でまぶたが持ち上がらないと、代わりに前頭筋に常に力が入ってしまい、これによって肩こり・首のこりや頭痛などの症状が出ることもあります。今回は左の大腿から筋膜を採取し、左上瞼の瞼板と前頭筋(眉上)をブリッジするようにつなぎ、開瞼の補助としています。
術後5ヶ月目の状態です。
左目の開瞼は充分か、むしろ正常側よりも少し良いくらいで、眉毛上の傷跡もさほど目立ちません。術前にあった眉毛位置の左右差は、左眉毛が下がることでほぼ同じ高さに揃っています。また、それに伴って額のしわも改善しました。上瞼のくぼみについては、眼窩脂肪を奥から引き出して前方で固定する手技を行い修正しています。
【注意】※こちらの方は、保険適応手術のため美容に関しての要素は一切含まれておりません。もし、美容の要素をご希望の場合は自費診療となりますので手術金額は異なります。また、保険での診療は保険適応基準が設けられております。
【費用】眼瞼下垂手術/大腿筋膜移植(保険診療) 費用:片目 55,590円(3割負担の場合/手術費用のみ)
施術のリスク・副作用
眼瞼下垂における治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、感染、左右差、閉瞼不全、乾燥性角膜炎、乾燥性角膜潰瘍、傷跡、眼瞼下垂の再発など。