みずほクリニック

施術の解説

生まれつき小さな耳たぶ（耳垂）を気にして当院にご来院された29歳の男性の方です。今回はプロテーゼ挿入による福耳形成・耳垂拡張術の症例をご紹介します。

施術耳裏の皮膚を切開して皮下ポケットを作成して、加工したシリコンプロテーゼを挿入します。耳たぶが大きくなると、いわゆる「福耳」という状態になるため、耳垂拡張術は「福耳整形」とも呼ばれています。それでは、術前後の変化を見てみましょう。

術後は2か月目の様子です。

耳たぶの皮膚は伸展性が非常に良いため、皮膚に無理な緊張をかけずともこの程度までは拡張出来ます。患者様も、予想していたよりも大きくなったということで結果に非常に満足しておられた様子でした。今回は生まれつき耳たぶが小さな方でしたが、耳垂拡張や耳垂縮小術は他院ではあまり行っていない手技のため、耳の形は変えられないとあきらめている方も多いようですが、耳は血流がよいためダウンタイムも最小限に抑えながら変化を出すことができますので、気になる方は是非ご相談下さい。