炭酸ガスレーザーとは?
炭酸ガスレーザー
炭酸ガスレーザーは水分に吸収されることで強い熱効果を表します。
皮膚は多くの水分を含むため、レーザー照射すると熱エネルギーに変換され、治療部位だけの組織を飛ばして(蒸散)させます。
高い出力と正確で形を変えられるレーザー照射で、周囲組織への障害を少なく、短時間で出血がほとんどなく除去する事が可能です。
色素の有無に関係なく、ほくろ、イボ、盛り上がりのあるしみ、ニキビなどの治療が可能なレーザー治療です。
ニキビ治療
ニキビの表面にごく小さな穴を開け、中に詰まっている膿や皮脂を排出することで、ニキビの治りを早めます。
レーザー光の熱による殺菌作用で、ニキビの再発を抑える効果もあります。
ほくろ・イボ治療
患部に照射すると、その組織に含まれる水分がエネルギーを吸収し、蒸散作用をおこして瞬時に患部の組織を除去します。
組織周辺の血液は瞬間に凝固するので、ほとんど出血することなく取り除くことができます。
深部組織や周辺の正常な皮膚にはダメージを与えないため、メスで切除した場合よりもキズ跡が残りにくく、治りも早いのが特徴です。
特徴
切らない治療。
出血がほとんどない。
治療時間が短い。
適応症状
盛り上がったしみ(脂漏性角化症・アクロコルドンなど)
ニキビ・ニキビ跡
ほくろ
イボ(ウイルス性のもの不可)・盛り上がり・魚の目