

にきびは思春期の病気というイメージがありますが、生活環境の変化(特に食事)やストレスの増加などにより大人になっても治らないにきび、また大人になってから発症するケースも増えてきています。
にきび治療にもいろいろな手法があり、ニキビの状態や原因によって治療をうまく選択することが大切です。レチノイン酸を使った治療やケミカルピーリング、さらに紫外線療法やクリアタッチ、クロモライトなどの光線療法も存在しています。光線によって原因菌であるアクネ菌を殺菌する治療です。
にきび跡には、やはりケミカルピーリングが有効のようですが、根治させるのはなかなか難しいのが現状のようです。
男女比
■女性 86%
■男性 14%
年齢層
■10代 5%
■20代 60%
■30代 23%
■40代 10%
■50代 2%
■60代以上 0%
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最新の口コミ
ニキビ・ニキビ跡の治療に関して、治療方法、効果、痛みやリスク、副作用、治療の流れ、費用、アフターケア、ダウンタイム等について、良くある質問にお答えします。
勘違いしている人も多いのですが、ニキビは病気です。ニキビは、毛根を包んでいる毛のうの皮脂分泌異常を原因とする病気なのです。そのため、ニキビを改善するには治療が必要になりますし、また、しっかりと治療すればニキビは治ります。ただし、ニキビを潰してしまうのはやめましょう。潰してしまうと、化膿して痕が残ってしまいます。痕が残ってしまうと完全に傷跡を消すのは難しくなってしまいます。
ニキビは不潔だからできるのではなく、物理的な刺激によって増えてしまうので、洗顔回数は一日2?3回までにしましょう。また、ブラシやスポンジによる洗顔や、スクラブ洗顔料は皮脂を刺激してしまうので使うのは控えましょう。理想は、余分な皮脂を取り除き、保湿に大切な細胞間脂質は取り除き過ぎないようにして、刺激を少なくすることです。
新陳代謝が活発になり、ホルモン分泌が盛んになる春は、ニキビができやすくなります。同時に、進級や進学、就職など環境が変わる時期でもあるのでストレスからニキビが増えてしまうこともあります。また、よく食生活が悪いからニキビができるとおっしゃる方がいますが、食生活とニキビとの関係性は現在は証明されていません。基本的に、食生活は偏食や過食を避けるようにしましょう。
背中はピーリングが治療の中心になります。自分でケアしにくい背中のニキビですが、この治療を症状にあわせて1?3回行えば改善がみられます。1?2週間に1回背中のピーリング中心のトリートメントをお勧めします。さらに、背中の脱毛をするだけでもずいぶん改善される場合があります。