傷跡修正 単純切除
40代
女性
症例写真
樹のひかり 形成外科・皮ふ科 奈良本院が撮影
施術の総額費用
79,200円
担当ドクター
総院長
山中佑次- 費用は一例であり、モニター価格などの適用、麻酔の有無、使用する器具や施術方法により費用が異なる場合がございます。
- この患者様の費用は施術当時の金額になります。実際の費用はクリニックへお問い合わせください。
クリニックから
施術の解説
【治療方法】
傷跡修正 単純切除
【院長コメント】
左前腕にやや太い傷跡があり、目立ちにくくしたいとの希望があり受診されました。
拘縮などの機能障害が無いため自費診療での修正を行いました。
瘢痕を切除して吸収糸で真皮縫合を丁寧に行い表皮も縫合します。
前腕の傷の成熟には1-3年ほどかかり、個人差があります。
この患者様の1年後の状態では、傷の周囲に少し赤みが残りますが、
こちらもいずれ消えていきます。結果は、術前の傷の太さより明らかに細くなっており、
赤みが消えたらさらに目立ちにくくなっていくと思われます。
施術のリスク・副作用
●初期に起こる事
疼痛・軽度の腫脹
●時に起こる事
内出血(1-3週で改善)、
●経過中に起こる可能性のある事
肥厚性瘢痕:赤く硬い傷・圧痛・炎症後色素沈着(数か月~数年:部位差・個人差あり)、ケロイド:経過は肥厚性瘢痕と類似しますが、拡大傾向が10年以上にわたり起こる場合があります。
変形(陥没・引きつれ)・創部両端の盛り上がり(dog ear)の可能性、強いものは残存します。
●希に起こる事
感染・創離開・縫合糸の残存や露出、再発
●極めて稀起こり得る事
薬剤アレルギー(麻酔薬・抗生剤・鎮痛薬など):薬疹(重症なものも含む)、アナフィラキシーショック(蕁麻疹・呼吸困難・血圧低下・心停止)などが起こることがあり、後遺症を残したり死亡することもあります。他部位の組織損傷、神経損傷(知覚障害・運動障害)、その他予想外の合併症の可能性もあります。