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ハムラ法(経皮的) 術前~術後3ヶ月

ハムラ法(経皮的)

40代

女性

症例写真

樹のひかり 形成外科・皮ふ科 奈良本院が撮影

施術の総額費用

407,000円

担当ドクター

総院長

山中佑次
  • 費用は一例であり、モニター価格などの適用、麻酔の有無、使用する器具や施術方法により費用が異なる場合がございます。
  • この患者様の費用は施術当時の金額になります。実際の費用はクリニックへお問い合わせください。

クリニックから

施術の解説

【治療方法】
通常の睫毛下切開でアプローチし、突出している眼窩脂肪を露出させました。眼窩下縁より1.5cmほど剥離を行い余剰な眼窩脂肪を移動させるスペースを作成し眼窩脂肪の移動を行っております。また余った皮膚は切除しつり上げて閉創しました。

【医師コメント】
目元のクマと皮膚のたるみが気になり相談に来られました。
診察の結果、眼窩脂肪の突出、皮膚のタルミ、鼻瞼溝~瞼頬溝の食い込みなどの多くの問題があり、
脱脂術だけでは皮膚のタルミや鼻瞼溝~鼻頬溝問題が解消されないことから、問題の全てにアプローチできる経皮的ハムラ法をオススメさせて頂きました。
術後1週間ではまだ腫れは残りますが、1ヶ月程で概ね落ち着いてきます。
結果については、影を強調するフラッシュ無しでの撮影でも、目の下の凸凹が改善しているため、術前と比べ明らかに影クマが解消しているのが分ります。
余剰皮膚を切除し吊り上げていますので目の下の小ジワも改善しています。
メスを使用する手術ではありますが傷跡も殆ど分らなくなるため、改善すべき項目が多い目の下の方には最もオススメの手術です。

施術のリスク・副作用

●初期に起こる事 疼痛・腫脹(1週間ほどで約8割改善)・軽度のむくみ(約3か月)・内出血(2-3週で改善) 傷の赤み(1-3か月ほどで改善) 創部周囲が硬さや凸凹感の残存(経過と共に改善)  ドライアイ、流涙、眼脂、異物感やツッパリ感
●患者様自身の目について起こり得る事 加齢による再発は起こり得ます。  
青クマ・茶クマの残存 膨らみの残存:完全除去が困難である可能性(特に内側の軽度のクボミは残ります) 眼球突出傾向のある方や下眼瞼弛緩の強い方は外反のリスクが上がります。 過矯正による目の下のクボミ
●希に起こる事 流涙・眼脂・ドライアイ(1-2か月で改善)・ツッパリ感(1-2か月) 切開部分の段差:分かりにくくなりますが、残存することもあります。 創部周囲の炎症後色素沈着(半年~数年で改善) 瞼・頬の知覚障害の可能性(多くは改善、稀に残存)、結膜浮腫(数か月で改善) 左右差:従来の左右差は残ります。 下眼瞼の外反(経過と共に改善していきますが場合によって修正が必要になる事もあり) 小じわ・ちり緬じわの増加(矯正しすぎると外反のリスクが高まります)
●かなり稀に起こり得る事: 感染・創離開
●極めて稀起こり得る事: 薬疹(重症なものも含む) 薬剤性アナフィラキシーショック(蕁麻疹・呼吸苦・血圧低下・心停止)、 眼窩内出血および血腫による失明、眼瞼痙攣、眼球および周囲の損傷 その他予想外の合併症の可能性もあります。

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