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鼻尖縮小+耳介軟骨移植(OPEN法)術前・術後

鼻尖縮小+耳介軟骨移植(OPEN)(他院修正)

30代

女性

症例写真

樹のひかり 形成外科・皮ふ科 奈良本院が撮影

施術の総額費用

638,000円

担当ドクター

総院長

山中佑次
  • 費用は一例であり、モニター価格などの適用、麻酔の有無、使用する器具や施術方法により費用が異なる場合がございます。
  • この患者様の費用は施術当時の金額になります。実際の費用はクリニックへお問い合わせください。

クリニックから

施術の解説

【治療方法】
局所麻酔下に両側鼻腔内および鼻柱を切開し、鼻翼軟骨の状態を観察しました。以前の手術で鼻尖を締め上げていた非吸収性の太い糸を愛護的に抜糸し、鼻翼軟骨内側脚の間に挿入された吸収性の糸によって出来たカプセル化した瘢痕の切除を行いました。その上で、鼻尖を細く且つやや回転を加えるように縫合固定を行いました。さらに鼻尖形態を整える目的に自身の耳介軟骨を採取し移植しました。

【医師コメント】
この患者様は、過去に他院にて切らない鼻尖縮小術(縫合法)と、HANAKOによる鼻尖形成(吸収糸による鼻尖形成)の施術を受けたが効果の実感が得られなかったとのことで相談に来られました。
術前評価はそれほど強い団子鼻ではなかったのですが、外側鼻軟骨部の太さが気になる状態の方でした。
過去の手術内容が不明であったためopen法での鼻尖縮小術をご提案させていただきました。

術中内部の観察をしたところ、鼻尖部分および鼻翼軟骨内側脚の間に硬い瘢痕組織が目立ち、愛護的に剥離操作をすすめました。
HANAKA由来のものと思われる内側脚間のカプセル化した瘢痕を除去し、また鼻尖を縫合していた太い非吸収性の糸を抜去し、
鼻翼軟骨の周辺環境を整え鼻尖縮小および耳介軟骨移植を行いました。
術前後の状態を見ると鼻先の細さが出ているのが分かっていただけると思います。
斜位像でも鼻先が細くなっただけでなく高さが出ているのが分かっていただけると思います。

切らない鼻尖縮小術や、HANAKOと言った手軽な術式が流行していますが、瘢痕形成や鼻尖の軟骨損傷が起こっていた場合、修正が困難になるケースがあります。これらの術式は、しっかりとした効果を求めない方で、
かつ手軽な手法のみで行うことを心に決めている方にとっては良い方法と思いますが、大きな変化を求めている方や、
将来切開式による手術を考えている方にとってあまりオススメの方法とは言えません。
自分の求めているものをしっかりと考えた上で選択されることをオススメします。

施術のリスク・副作用

●初期に起こる事 
軽度の疼痛(2-3日)、腫脹(1週間ほどで改善します)、内出血(2週ほどで改善します)
ギプスを装着(1週目はずっと、2週目は夜間のみ)
●術後の変化
鼻腔内および鼻柱に瘢痕が残りますが殆ど分らなくなります。鼻尖部分が硬い(経時的に改善します)
●希に起こる事
血腫・感染など、二次的な変形(斜鼻・鼻柱や鼻梁の偏位・鼻孔・鼻孔縁の左右差など)、低矯正・過矯正の可能性・polly beak変形・鼻尖頭側移動(アップノーズ)・移植軟骨触知やシルエットの浮き出しの可能性・皮膚厚による効果不良
耳介:耳介血腫によるカリフラワー変形、耳介の変形
●極めて稀起こり得る事
 皮膚の壊死や凸凹、・極めて稀に重篤なアレルギー(重症薬疹やアナフィラキシーショックなど)

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