ミニリフト
60代
女性
症例写真
樹のひかり 形成外科・皮ふ科 奈良本院が撮影
施術の総額費用
594,000円
- 費用は一例であり、モニター価格などの適用、麻酔の有無、使用する器具や施術方法により費用が異なる場合がございます。
- この患者様の費用は施術当時の金額になります。実際の費用はクリニックへお問い合わせください。
クリニックから
施術の解説
【治療方法】
耳前部と耳後部を切開しSMAS上を剥離します。部分的にSMAS弁を挙上しつり上げ固定を行います。余った皮膚を切除して閉創します。
【医師コメント】
口角から輪郭、そして頚部のタルミが気になるとのことで相談に来られました。今まで口角などへのヒアルロン酸などでの治療を受けてこられましたが、ほどほどの結果である点と、輪郭から頚部へのタルミの改善が得られない点、長続きしない点から大きな満足には至らなかったとのことでした。輪郭から頚部のタルミへの改善を希望されており、広範囲なSMASリフトではなくミニリフトを提案させて頂き施行させていただきました。 術後3ヶ月後の正面視では口角のマリオネットライン周辺から輪郭にかけてのモッタリした印象はシャープなハリのある輪郭に改善しているのが分かります。同様に右斜位および左側位でも下顎骨の輪郭がシャープに浮き出し、顎下から首にかけての境界のない首元は綺麗にくびれが復活し、若々しい雰囲気を取り戻されました。フェイスライン~首元のシャープさを出す方法には糸リフトなどもありますが、手術の効果や持続期間に満足できない場合は、フルフェイスリフト(SMASリフト)やミニリフトなどを検討されることをオススメします。
施術のリスク・副作用
●初期に起こる事 疼痛・腫脹・内出血・軽度のむくみは暫く続きます・創部周囲が硬さや凸凹感の残存(経過と共に改善)・つっぱり感・過矯正
●患者様自身の目について起こり得る事 切開部位によってはもみあげが後退したり消失することがあります。引き上げラインとそうでないと部位とのミスマッチ。
●希に起こる事 血腫(除去術を必要とする場合があります)、感染・ 切開部分の段差:分かりにくくなりますが、残存することもあります。 創部周囲の炎症後色素沈着(半年~数年で改善)、皮膚の軽度陥凹(皮弁の固定)、頭髪内の傷部分の瘢痕性脱毛 肥厚性瘢痕・ケロイド、創部周囲の炎症後色素沈着(半年~数年で改善) 創部の段差、耳介後面の盛り上がり、耳珠および耳垂の牽引変形、 創縁の損傷や壊死(耳介後部および耳前部などが)に伴う創離開 左右差:従来の左右差は残ります、過矯正後の後戻り 神経損傷(顔面神経麻痺(顔の動きの左右差)、感覚障害)、神経障害の回復には時間を要しますが、神経障害が残存することもあります。効果が乏しい可能性(組織の弛緩の強い方や、もともと殆どタルミがない方) 唾液漏、左右差(従来の差は残ります) 再発(加齢とともに出現)→ 再度手術
●極めて稀起こり得る事: 薬疹(重症なものも含む) 薬剤性アナフィラキシーショック(蕁麻疹・呼吸苦・血圧低下・心停止)、 眼窩内出血および血腫による失明、眼瞼痙攣、眼球および周囲の損傷 その他予想外の合併症の可能性もあります。