湘南美容クリニック 松戸院

今回整形に踏み切った最終的なきっかけは、仕事を辞めた事が大きかったです。
自分の鼻はだだっ広く形も非対称、鼻先はボテッとしていて存在感のある大きな鼻が昔から嫌でした。
高校生の頃、友達と一緒に写っている写真を見て、他の子は笑っていても鼻が小さいのに私の鼻だけビヨーンと横に広がっていて、そのブスさ加減に驚いたのを覚えています(笑)笑顔がブスって悲しすぎます。身長が低いので余計にバランスがおかしかったです。
コンプレックスを隠すメイクなどは様々ありますが、鼻だけは何をやっても大きいまま。
普通の鼻に憧れる日々でしたが、実際に整形をするという発想になるまでは時間がかかりました。どうなるか分からないという恐怖心と金銭的な問題、そしてタイミングなど、現実的ではなかったからです。
そして今回、資金と時間があることをきっかけに整形するに至りました。

このクリニックを選んだ理由

正直なところ他にも気になっていたクリニックさんはあったのですが、予約がとても先だったり予算が予想よりはるかに高かったため、比較的通いやすいところから総合的に選びました。モニター価格が利用できた点は大きいです。
女性専用クリニックということで気軽に通えそうだったのと、他の施術でもお世話になるかもと考えたことも理由の一つでした。

カウンセリング・施術前の説明を受けた感想

先生が女性ということもあって、物腰が柔らかく、大変話しやすかったです。鏡を見ながら説明してもらいました。先生が鼻を触って軟骨の状態を見てくれます。
私は今回の施術で、笑った時の鼻幅の改善を中心に、プラスで団子鼻の軽減というお願いをしました。
理想とする鼻と実際に自分に合う鼻は違うと思ったので写真などの持ち込みはせず、どちらかというと先生の美的感覚にお任せする感じにしました。

松戸院のカウンセラーや看護師の方々は、みなさんとても気さくでそして笑顔で対応してくれるのがとても好印象的でした。
美容クリニックというとノルマのため強めに対応してくるイメージがありますが、見積りの際に予算のことを伝えると、全く嫌な顔もせず最低限の施術費用に抑えて見積りし直してくれました。断るときの労力ってかなり大きいのでとても助かりました。
手術の規約などの説明は紙面にまとめられていますが、それをもとにしっかりと説明をしてもらえます。忙しそうでしたがそれが態度に出ないのは素晴らしいなと思いました。

施術の内容・痛み・かかった時間

私は今回、鼻翼縮小(フラップ法)・鼻尖形成3D・鼻尖部軟骨移植を一度にやりました。
痛みの感じ方は人それぞれなのですが、私は問題なかったです。
静脈麻酔で眠って、途中から先生と看護師さんの声が聞こえてきて最後までボケ～ッとした感じでした。例えると、とても疲れてウトウト眠いときに誰かが周りで話してる、そんな感じです。長い夢を見たけど部分的にしか覚えていない感じ。もちろん痛みは全くありません。
手術は麻酔の準備も入れると3時間半くらいだったでしょうか、ちょっと曖昧ですが予定通りだったと思います。私は横になってるだけで、ほんとそれだけで終わりました。

来院から施術後までの様子

洗顔をして手術室に行き、いろんな角度からの写真を撮られます。
体重を計ったり看護師さんから体調などの最終チェックをされます。静脈麻酔のため、手術6時間前から固形物禁止・3時間前から水お茶禁止でした。
先生が来る前に麻酔の針を刺し、先生が来て手術開始の合図とともに麻酔が投入されます。眠ってからウトウトしてたら終わっているという不思議体験でした(笑)

終わってからリカバリールーム？のリクライニングチェアで休み、先生や看護師さんから薬の説明などをされます。
鼻下が腫れ、麻酔の影響で痺れて上唇は上手く動かせない状態です。先生がポカリや食べやすいお菓子をくださって、気遣いが嬉しかったです。
綿球を鼻に入れられるのと鼻づまりで数日は口呼吸になります。綿球だけだと帰り道が不安だったので看護師さんからガーゼをもらい、マスクと鼻の間に貼り付けて帰りました(笑)ガーゼが無かったら鼻下から血が伝ってしまっていたと思います。家まで時間が掛かる場合は注意が必要です。

現時点までの経過

私の場合、一番辛かったのが術後の2日～3日間です。
痛みよりも不快感や不便さのストレスの方が辛かったです。
鼻の両穴に綿球が入れられギプスがつけられます。マスクで隠せる目の下ギリギリの位置で、私は3日間ではなく1週間の装着と指示されました。左耳の軟骨(入口のとこ)を移植したのでそこにも綿球が入れられ、肌色のテープで耳を塞がれました(とても剥がしづらい)
鼻呼吸が全くできないので、飲み込む動作すべてにおいて苦しかったです。鼻をつまんで唾を飲み込むと辛さが分かるかも。数日間はあまり眠れませんでした。

手術当日から鼻の下が腫れ、翌日からは目の下あたりも腫れてその後全体的に腫れて下膨れみたいになりました。鼻下が動かしにくいのと口が大きく開けにくいのでご飯が食べにくく、歯磨きもいつもより時間がかかります。鼻の中が引っ張られるのとギプスが着いてるのでほぼ笑えなかったです。

1週間後にギプスを外して抜糸しました。抜糸は笑気麻酔をかけながら看護師さんが行ってくれました。抜糸は痛い！とよくネットで見ていたのですが、麻酔のおかげ？なのか分かりませんが、私は痛くなかったです。引っ張られる感じはあります。寧ろ抜糸よりも鼻先の汚れを拭かれてる時が一番痛いというか響いて凄く怖かったです。

抜糸後(術後～2週間)は徐々に腫れが引いて引きつりも最初に比べれば大分軽いです。鼻下を下に伸ばす動作はまだちょっと伸びが悪いです。笑っても鼻の幅がビヨーンとならないのに感動します(笑)
鼻先のあたりはまだ少し丸いと思うので、今後の経過に期待です。小鼻の傷跡はまだ赤みがあり、不自然ではない程度の若干の盛り上がりを感じる気もするので、一か月検診の際に伝えてみる予定です。因みに鼻柱の傷は現時点でも分かりにくくなってきています。

その他、クリニックへのメッセージなど

鼻はまだ完成してないので何とも言えませんが、幅に関して言えば普通の人の幅になったので嬉しいです(笑)
接客業・サービス業全般に言えることかもしれませんが、やはり笑顔で対応してもらえると好印象だなと改めて感じました。気遣いのできるクリニックさんで女性専用なので、何か少しでも気になることがある方は気軽にカウンセリングだけ受けてみるのも良いと思います。

施術後どのような経過を辿りましたか？

術後3ヶ月が過ぎた今、「術後1ヶ月の時点ではまだまだ完成ではない」ということを強く実感しています。
ギプスが外れて～1ヶ月の時点で大きな腫れは引いていますが、顔を動かしたときの鼻の違和感や皮膚の感覚(鈍い感じ)や他人には分からない程度の腫れなど、じっくりゆっくりと馴染んできています。気になっていた部分も気付けば違和感がなくなっていました。
1ヶ月の時点でも日々の変化を感じていましたが、実際に3ヶ月経ってみると更に自然になってきており、やはり半年くらいが完成の目安なんだなと。
この自然に馴染んでいく過程が後戻りなのかな？とも感じますが、手術前の写真を見返すと今とは全然違うのできちんと効果が出ているのがわかります。
術後の鼻に見慣れてくると効果が分かりにくくなると思うので、手術前に自分でもきちんと写真を撮っておくことをおすすめします。

アフターケアの内容とその感想

ちょっとした心配事や日常で不安に感じた事など、皆さんきちんと話を聞いてくれます。
私の場合はモニター施術だったので決められた時期に写真撮影があり、その時にもし気になることがあれば先生を呼んで診てもらう感じです。
飲み薬の説明や術前術後の禁止事項など、分かりやすく紙面でまとめられていたので助かりました。

満足度、良かった点など

3ヶ月過ぎましたがとても自然な鼻だと思います。
術後1ヶ月頃の時点ではもう少し尖らせてスッとした鼻の方がいいかな？とも考えていましたが、術前の写真と比べるときちんと効果も出ています。見慣れるって怖いですね(笑)
明確な理想の鼻というものがなかったのでお任せのようなかたちになりましたが、術前よりも幅が小さくそして程よくツンとしていて自分に合っていると思っています。思いっきり笑っても横に広がらないのがとても嬉しいです。

その他、クリニックへのメッセージなど

術前や術後は不安なことばかりで気になることがたくさんあると思いますが、丁寧にしっかり聞いてくれます。
長年気にしていたことが嘘みたいで、ほんの少しの変化でこんなに変わるんだなって。やって良かったです、ありがとうございました。