湘南美容クリニック 赤坂見附院

夏ににおいが気になり、初めてデリケートゾーン用の石鹸を使いました。すぐには効果の実感がなく、この商品のサイトを隅々読むと、小陰唇肥大が原因の可能性もあると知り、ドキッとしました。日頃人と比べようもなく気にしないようにしていましたが自分にも当てはまるのでは？という思いで検索を進めると小陰唇縮小の手術を見つけました。そしてこのまま悩み続けるよりも解決したいと考えるようになりました。

このクリニックを選んだ理由

福澤先生の手術の症例写真でとてもきれいな仕上がりを見たのがきっかけです。
先生には形成外科専門医として数多くの手術実績があること、さらに遠方からでも来院の方が訪れているという点から、安心、信頼して手術していただけるのではと思い決めました。

カウンセリング・施術前の説明を受けた感想

福澤先生は、りんとして知的なきれいな人という印象を感じていましたが、実際にお会いすると親しみやすい温かさがあり、言いづらい症状も伝えることができました。先生手作りの模型(手術の際の抜糸あり、なしの違いがわかる)は傷口の縫い方が立体的に理解できるようにと患者の立場に立って取り組んでいるお心使いを感じました。また先生の手は、やや大きく指先までしっかりとして、手術をしてたくさんの方々の悩みに向き合ってこられたのも分かりました。

施術の内容・痛み・かかった時間

小陰気唇、副皮、両方の手術の為
手術前の準備～手術終了まで２時間ちょっとだったようでした。
笑気麻酔でうとうとしつつ、手術台の上で消毒してもらったりの準備段階は手術が刻一刻迫って来るので少し不安でした、点滴麻酔に変えた頃先生がいらして手を添えて下さったので安心してそのまま眠ってしまいわからなくなりました。次に名前を呼ばれて目が覚めたときはもう手術は終わっていました。

来院から施術後までの様子

実は小陰唇、副皮と同時に平行して、ある手術を予定していました。先生は｢あまり効果がでないかも｣との事でしたが自分のこだわりで受けたいと願っていたものでした。にもかかわらず日に日にその手術に迷いが出始め、手術の前日に受け付けの方に伝えたところ、当日到着予定時間の30分前に来院してもう一度先生と話をする事を勧められました。お忙しいのに先生は明るい表情で診察されながら、大事な筋肉がそばにあること、手術しない方が良い場所であることを説明して下さいました。優しく根気よく対応していただいたお陰で気持ちに整理が付き、今本当に必要な手術だけに集中して臨めばいいと決心を固める事が出来ました。この件等で時間的に迷惑をおかけしてしまったのを悔やみつつ、徐々に手術の準備がはじまりました。

手術終了後まだ手術台の上で寝ている態勢の時、看護師さんが｢切除した部分を見ますか｣とせっかく尋ねてくださったのに、ついお断りしてしまいました。泣いてしまいそうでした。望んでいた手術なのに、ずっと一緒だった身体の一部が、もうそこにあるのかと急に感傷的になる不思議な瞬間でした。

帰りはまだ麻酔が少し残っているのか歩けるけれどフワフワした感じでした。ラッシュ時でしたが幸い電車のシートに座る事が出来、やっぱりさっき見ておけば良かったな、等と思い返しました。
家の最寄り駅に着く頃は気分はすっきりし、足取りも軽かったです。

現時点までの経過

長期持続型局所麻酔エクスパレルは内心迷いましたが思いきって甘えて使ってみる事にしました。痛みの強いとされる最初の数日は特に大きなストレスもなく過ごすことが出来ました。それでも痛みが出てきそうなときは我慢せずに早めに鎮痛剤を飲みました。出血は当日からナプキンに少し線状に着く程度で腫れ痛みと共に7日位でだいぶ落ち着きました。

私のケースでは｢副皮｣｢小陰唇｣の手術、どちらかひとつ欠けたとしても充分な悩みの解決とならなかった為、両方共に大切な治療でした。それぞれきれいに手術して頂きました。でもどちらかというと一目で先にパッと目につくのはやはり小陰唇の方で、劇的な変化でした。外に飛び出していたものが見当たらなかったからです。手術直後はこれまで阻まれていた大陰唇が心許ないというか、あやふやな様子でしたが日を追う毎に形がなじんで、上から見る限りまるで子どもの頃を思い出すかの様に大分まとまってきてくれています。
(鏡で見るのはもう少し後にします。)

その他、クリニックへのメッセージなど

温かく根気よく相談にのって下さり、きれいに手術してくださった福澤先生、悩みや私の不備に臨機応変に対応してくださった担当カウンセラーさん、受け付けの方、リラックスさせて下さろうとしつつテキパキと準備や指導してくださった看護師さん。大変お世話になりました。
コンプレックスに向き合うのは恥ずかしさも勇気も要りましたが、こうして手術を無事にして頂いた今心も軽くなり、とても前向きな気持ちです。
本当にありがとうございました。

施術後どのような経過を辿りましたか？

体験レポート(副皮、小陰唇)と重なりますが、長期持続型局所麻酔エクスパレル使用により、術後の痛みによる大きなストレスもなく過ごす事ができました。それでも若干痛くなりそうな時は早めに鎮痛剤を飲みました。出血は当日よりナプキンに線状に少し付く程度で、腫れや痛みと共に7日位でほぼ落ちつきました。

アフターケアの内容とその感想

たまに忘れてしまう事もありましたが、２週間で使いきる様に指導を受けていたゲンタシン軟膏を塗ったり、ウォシュレットを出来るだけ心がけました。3週目に入り何度か痛痒い時にはわずかに残ったゲンタシンを塗ってしのぎました。4週目には痛みも違和感もほとんどなくなり、シャワーの際も構えずに洗える様になりました。

満足度、良かった点など

もともと気になっていた、においに関しては独特なものがなくなった様です。ただ症状が強かったのは夏だったので次の夏が来た時、より実感出来たら…、と期待しているところです。

形に関しては、普段の日常の中で何となく忘れていてもトイレ、浴室などで必要に応じて何度か目につく部分です。もう飛び出していないその仕上がりを見つける度に小さな嬉しさがこみ上げてきます。

その他、クリニックへのメッセージなど

普段無意識でいるつもりでも、突き詰めるとどこか生まれ変わったような気持ちの自分が居ることに気付きます。解放されたような。

松戸院に来て、福澤先生にお願いして良かったです。
先生、スタッフの皆様、本当にどうもありがとうございました。