鼻整形修正
40代
女性
症例写真
KUNOクリニック 麻布院 クリニックナインフィールズが撮影
施術の総額費用
968,000円
担当ドクター
総院長
九野広夫- 費用は一例であり、モニター価格などの適用、麻酔の有無、使用する器具や施術方法により費用が異なる場合がございます。
- この患者様の費用は施術当時の金額になります。実際の費用はクリニックへお問い合わせください。
クリニックから
施術の解説
他院手術歴
46歳時:人中短縮手術を受けるも鼻尖部腫大と鼻孔拡大が生じ、バランスを取るために鼻背部のみにエンドプロテーゼを挿入した
47歳時:軽快しないため、OPEN法で鼻尖形成・小鼻縮小・鼻中隔延長手術を受けたが、傷跡や鼻の形が更に醜形となり悪化した
希望デザイン
鼻孔が上を向いているのを下げたい。
鼻翼の厚みと形の左右差を治し、可能なら人中短縮時の傷跡を目立たなくしたい。
方法
鼻整形修正(左右差&傷跡の修正)
完全CLOSE法 両側鼻翼とほうれい線根部へのSure Derm挿入(日本初の貴族手術)&鼻尖形成
目立つ瘢痕に対しては鼻翼内側切除による小鼻縮小・人中短縮術&金の糸挿入術&ダーマスタンプ
Dr.コメント
鼻中隔に2段の傷跡に加え、左右の鼻翼根部の傷、そしてそれらが連続している創面層、左右鼻翼厚の(鼻腔内上部創面からの引攣れによる)差、特に左鼻翼根部の沈下が認められました。
素材として用いたSure Dermは、挿入後何年経過しても線維化や拘縮が起こらない完全生体適合の人工真皮で、皮膚のあるところなら薄い鼻翼や沈下した部位の底上げ等どこにでも挿入可能です。
治療後はご本人様より、嫌だった箇所が全て無くなりましたとの言葉を頂きました。
施術のリスク・副作用
1.合併症や副作用と軽減または予防法
局所麻酔の副作用は、アレルギーと麻酔中毒(頭痛・嘔気・眩暈・呼吸抑制・意識混濁などの中枢神経症状)が殆どで
アレルギーは問診や皮内反応で対応でき、中毒は手術を中断した上で点滴治療をすれば通常回復します。
麻酔による腫れがひくのに通常は数日間、炎症による腫れや内出血のダウンタイム(治癒期間) は平均2~3週間程度です。
線維化による癒着、凸凹、シコリ、ツッパリ感などは、術後数ヶ月の内に自然軽快しますが遅延の場合には溶解注射で治します。
2.ごく稀な合併症
内出血、感染(化膿)、などに対しては適切な注意事項と服薬等の遵守で予防します。
感染が生じた場合(ごく稀)のダウンタイム(治癒期間)は更に数週間かかることがあります。また、挿入物にまで感染が及んだ
時は抜去しなければ治らないこともございます。数週間~数ヶ月、治癒遅延が生じた方でも数ヶ月以内に自然軽快してきます。
3.禁止事項
術前夜:アルコールを控えて下さい。
術日朝:静脈麻酔を御希望の方は食事を控えて下さい。常用薬はカウンセリング時に服用是非をご確認しておいてください。
術後2日~3日:入浴・飲酒・刺激物摂取・運動 ・洗顔や化粧(シャワーは翌日から可能です)
術後2~3週間:クレンジング時の擦過、マッサージや殴打等
4.術後の必須事項とした方がいいこと
術後3日~4日間 24時間は鼻ギプスの装着必須期間があります。
通常、7日後の抜糸が終われば早期合併症のリスクが大幅に減りますが、ギプスの追加装着をした方が望ましい場合もあります。
手術後当日のみ 15分毎にクーリング(冷却) 15分毎と安静