鼻整形術後の修正治療
他院での鼻に関するあらゆる美容整形の術後修正治療を承っております。お気軽にお問い合わせ下さい。
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鼻整形修正
40代
女性
KUNOクリニック 麻布院 クリニックナインフィールズが撮影
660,000円
総院長
九野広夫
他院手術歴
32歳時:鼻尖形成(恐らく鼻尖結紮)術を受けたが右鼻翼が左に比べて挙上し、鼻尖部に変な表情シワ(引攣れ線)が出現した
35歳時:残存軟骨と肉芽を除去して右鼻翼上部に再移植したが全く治らず後戻りした
36歳時:左耳介軟骨を再度右鼻翼上部に再移植したが少し後戻りしたので更に薄いⅠ型プロテーゼを鼻背部に挿入し、ヒアルロン酸注入を繰り返したが、それでも症状が治らなかった
希望デザイン
鼻先端の不自然な表情シワ(引き攣れ線)を無くして、左側の瘤状の硬い膨らみを柔らかくし、鼻の左右差や異物感を治してもらいたい。
歪んでみえる鼻スジをスッキリとさせてついでに少し高くしたい。
方法
鼻整形修正(鼻尖埋没術の修正)
右鼻尖軟骨と壊死耳介軟骨除去&左残存鼻尖軟骨(肉芽・繊維)除去&右鼻尖への一部再移植
Dr.コメント
鼻尖部が変形硬化していた原因は、右鼻翼上部に移植されていた耳介軟骨が一部壊死を起こしたことだと思われます。
壊死→被膜拘縮&肥厚化→右鼻尖軟骨を巻き込み変形→右鼻尖の癒着と引き攣れ→右鼻翼上部と左鼻尖軟骨への圧排→右鼻尖部の緊満性腫脹→上口唇を下に下げた時の凸凹と不自然な鼻尖表情シワ(DESIGN緑色破斜線部)の出現というのが、発症ヒストリーです。
このまま放置していれば、左鼻尖部が穿孔する可能性が高いと思われ、鼻尖結紮や耳介軟骨移植後にこの様な症状があれば、準緊急的に除去することが望ましいでしょう。
尚、この症例では左鼻尖軟骨が正常だったため、右の欠損部に一部補填し、膨らみに費やされていた余剰皮膚分を正軸に用いて鼻スジを真直ぐに高く仕上げました。
1.合併症や副作用と軽減または予防法
局所麻酔の副作用は、アレルギーと麻酔中毒(頭痛・嘔気・眩暈・呼吸抑制・意識混濁などの中枢神経症状)が殆どで
アレルギーは問診や皮内反応で対応でき、中毒は手術を中断した上で点滴治療をすれば通常回復します。
麻酔による腫れがひくのに通常は数日間、炎症による腫れや内出血のダウンタイム(治癒期間) は平均2~3週間程度です。
線維化による癒着、凸凹、シコリ、ツッパリ感などは、術後数ヶ月の内に自然軽快しますが遅延の場合には溶解注射で治します。
2.ごく稀な合併症
内出血、感染(化膿)、などに対しては適切な注意事項と服薬等の遵守で予防します。
感染が生じた場合(ごく稀)のダウンタイム(治癒期間)は更に数週間かかることがあります。また、挿入物にまで感染が及んだ
時は抜去しなければ治らないこともございます。数週間~数ヶ月、治癒遅延が生じた方でも数ヶ月以内に自然軽快してきます。
3.禁止事項
術前夜:アルコールを控えて下さい。
術日朝:静脈麻酔を御希望の方は食事を控えて下さい。常用薬はカウンセリング時に服用是非をご確認しておいてください。
術後2日~3日:入浴・飲酒・刺激物摂取・運動 ・洗顔や化粧(シャワーは翌日から可能です)
術後2~3週間:クレンジング時の擦過、マッサージや殴打等
4.術後の必須事項とした方がいいこと
術後3日~4日間 24時間は鼻ギプスの装着必須期間があります。
通常、7日後の抜糸が終われば早期合併症のリスクが大幅に減りますが、ギプスの追加装着をした方が望ましい場合もあります。
手術後当日のみ 15分毎にクーリング(冷却) 15分毎と安静
他院での鼻に関するあらゆる美容整形の術後修正治療を承っております。お気軽にお問い合わせ下さい。
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