目尻切開
20代
女性
症例写真
KUNOクリニック 麻布院 クリニックナインフィールズが撮影
施術の総額費用
440,000円
担当ドクター
総院長
九野広夫- 費用は一例であり、モニター価格などの適用、麻酔の有無、使用する器具や施術方法により費用が異なる場合がございます。
- この患者様の費用は施術当時の金額になります。実際の費用はクリニックへお問い合わせください。
クリニックから
施術の解説
他院手術歴
18歳時:両側 埋没法(瞼板法)
19歳時:両側 埋没法(瞼板法)
希望デザイン
吊り目を改善させたい。目の大きさも大きくさせたい。
方法
前医の埋没糸抜去 & 両側 マイクロ切開脱脂術 & 両側 目尻切開 LEVELⅢ 吊り目解消デザイン & 両側 新挙筋法(2針4点固定法)
Dr.コメント
この方は下眼瞼の結膜縁が比較的柔らかく、術前シミュレーションにてこれ以上目尻の下眼瞼縁を下げてしまうと結膜の露出が生じて外反が治らない危惧がありましたので、切開幅に限界がありました(外交連付近の赤身が結膜の一部です。この程度なら術後数か月で消退が見込まれます)。
それでも目尻切開で可能な限り外斜め方向に下げながら、二重ラインの目頭に丸みを持たせて総合的にトータルデザインを施し、吊り目を改善させた症例です。少なくともAFTERは睨んだような目つきにはなっていない様に見えます。
施術のリスク・副作用
1.合併症や副作用と軽減または予防法
麻酔による腫れがひくのに通常は数日間、炎症による腫れや内出血のダウンタイム(治癒期間) は平均2~3週間程度です。
埋没法の傷跡は各部位に1~2箇所ずつ直径1~2mm程度の針孔がつき暫く残りますが、数日月~数週間程で目立たなくなります。
レーザーや日焼け・化粧の迷入等で色素沈着(シミ)が起こることもありますがこれも稀です。
2.ごく稀な合併症
内出血、感染(化膿)、などに対しては適切な注意事項と服薬等の遵守で予防します。
局所麻酔のアレルギー反応が出た場合、点滴や服用薬で治療します。
感染が生じた場合(ごく稀)のダウンタイム(治癒期間)は更に数週間かかることがあります。
切開や切除を伴う手術の場合、目立つ瘢痕・三白眼・外反・粘膜の露出・一時的なドライアイ等が生じることがありますが、数週間~数ヶ月、治癒遅延が生じた方でも数ヶ月以内に自然軽快してきます。万一自然軽快しない場合にはアフターケアで治療します。
3.禁止事項
術前夜:結膜の充血が生じること(夜更かし・飲酒・コンタクトレンズ装着等)をできるだけ避けて下さい。
術日朝:静脈麻酔を御希望の方は食事を控えて下さい。常用薬はカウンセリング時に服用是非をご確認しておいて下さい。
術後2日~3日:入浴・飲酒・刺激物摂取・運動 ・洗顔や化粧(シャワーは翌日から可能です)
4.術後の必須事項とした方がいいこと
その後数週間はコンタクトレンズの装着やアイボンやゴーグルの使用は控えて下さい。
通常5~7日後の抜糸が終わればメイクが可能になりますが、術後2~3週間はクレンジング時の強い擦過を控えて下さい。
手術後当日のみ 15分毎にクーリング(冷却) 15分毎と安静を心掛けて下さい。