鼻整形術後の修正治療
他院での鼻に関するあらゆる美容整形の術後修正治療を承っております。お気軽にお問い合わせ下さい。
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鼻整形修正
40代
女性
KUNOクリニック 麻布院 クリニックナインフィールズが撮影
660,000円
総院長
九野広夫
他院手術歴
29歳時(2012年頃)鼻形成専門医がいる全国系列美容外科医院にてハンプ(ワシ鼻の骨削り)手術と、L 型シリコンプロテーゼ挿入術を受けた。
希望デザイン
右鼻尖部に突出しかかったL型プロテーゼを抜去し、歪んだ鼻筋を真っ直ぐに戻したい。家族にバレたくないので、シリコンを抜去した後の鼻が今後変形したり低くならない様、シュアダームで元の鼻に近づけて復元してもらいたい。
方法
シリコンプロテーゼ抜去( L 型)& Sure Derm置換術 &
鼻尖軟骨一部トリミング切除 & Sure Derm置換術 &
鼻尖に鼻尖軟骨再挿入術 TypeⅡ
Dr.コメント
2013年8月に完全CLOSE法にて手術をした症例です。正面からバナナの様に曲がって見える典型的な湾曲鼻ですが、下から見ても鼻尖の軸がズレています。
同居する御主人様に覚られないよう、ギプス固定を要する術後3日間はホテルに滞在され、結果的に無事鼻のアリバイが保てたと仰っていました。
L型プロテーゼを抜去すると、ツッパリ棒を解除したルーズソックスの様に縮み上がることが少なくなく、強度がある代替の「柱」が必要になることがあります。この症例では自身の鼻尖軟骨を「柱」として用い、軟骨を除去したスペースにSure Dermを置換して形状を保ちました。同時にシリコンを抜去した鼻背部もSure Dermで補っています。
この方のご希望が「湾曲鼻を改善しつつ今後穿孔が起こらない対策を立てながら、何事も無かったかの様に元の鼻を復元すること」に尽きるので、忠実に再現するため結果的に本術式の組合せになりました。
1.合併症や副作用と軽減または予防法
局所麻酔の副作用は、アレルギーと麻酔中毒(頭痛・嘔気・眩暈・呼吸抑制・意識混濁などの中枢神経症状)が殆どで、アレルギーは問診や皮内反応で対応でき、中毒は手術を中断した上で点滴治療をすれば通常回復します。
麻酔による腫れがひくのに通常は数日間、炎症による腫れや内出血のダウンタイム(治癒期間) は平均2~3週間程度です。
線維化による癒着、凸凹、シコリ、ツッパリ感などは、術後数ヶ月の内に自然軽快しますが遅延の場合には溶解注射で治します。
2.ごく稀な合併症
内出血、感染(化膿)、などに対しては適切な注意事項と服薬等の遵守で予防します。
創面の離解(または「し開」)や移植物・挿入物の創面からの露出が万一生じた場合には速やかに受診して下さい。
感染が生じた場合(ごく稀)のダウンタイム(治癒期間)は更に数週間かかることがあります。また、挿入物にまで感染が及んだ時は抜去しなければ治らないこともございます。数週間~数ヶ月、治癒遅延が生じた方でも数ヶ月以内に自然軽快してきます。
3.禁止事項
術前夜:アルコールを控えて下さい。
術日朝:静脈麻酔を御希望の方は食事を控えて下さい。常用薬はカウンセリング時に服用是非をご確認しておいてください。
術後2日~3日:入浴・飲酒・刺激物摂取・運動 ・洗顔や化粧(シャワーは翌日から可能です)
術後2~3週間:クレンジング時の擦過、マッサージや殴打等
4.術後の必須事項とした方がいいこと
術後3日~4日間 24時間は鼻ギプス(または必要時Retina)の装着必須期間があります。
通常、7日後の抜糸が終われば早期合併症のリスクが大幅に減りますが、ギプスの追加装着をした方が望ましい場合もあります。
手術後当日のみ: 15分毎にクーリング(冷却) 15分毎と安静
他院での鼻に関するあらゆる美容整形の術後修正治療を承っております。お気軽にお問い合わせ下さい。
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