鼻整形術後の修正治療
他院での鼻に関するあらゆる美容整形の術後修正治療を承っております。お気軽にお問い合わせ下さい。
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鼻尖形成
30代
女性
KUNOクリニック 麻布院 クリニックナインフィールズが撮影
660,000円
総院長
九野広夫
他院手術歴
27歳時:I型プロテーゼ挿入
36歳時:プロテーゼ抜去
37歳時:外側切除式鼻翼挙上・鼻中隔に脂肪注入・鼻尖埋没(結紮)法
その後鼻スジにヒアルロン酸注入
希望デザイン
他院で最後に受けた手術後、当初の希望が叶っておらず鼻先端が慢性的にすぐ赤くなり、硬く膨らんで鼻スジが歪んできた。
鼻スジをまっすぐにしてダンゴ鼻を細くしたい。
方法
鼻整形修正(鼻尖埋没術の修正)
両側鼻尖軟骨切除&Filler除去&人工真皮シュアダーム挿入術
Dr.コメント
鼻尖埋没法(鼻尖結紮法)の最大の問題点は、鼻尖軟骨が割れる(時に粉砕される)ことにより、後々に鼻尖部の硬化や疼痛を生じせしめることです。
しかも、殆どのケースでダンゴ鼻を細くさせる効果が無くなるだけでなく、却ってダンゴ鼻が元よりも膨らみ変形してくる可能性が高いことも問題です。
この症例はその典型例で、左右(特に右側)の鼻尖軟骨が粉砕されていて、まるで細々に割れたガラス片が無数に突き刺さっている様な形状で右鼻尖部に散在していました。
鼻先端の慢性発赤はその前兆所見ですので、硬化と共に準緊急的除去のクライテリアとなります。
一方で、この症例では鼻尖軟骨除去後に鼻背(鼻スジ)の凹凸が更に強調される可能性が術前シミュレーションで予見できたため、除去後の上方への拘縮(過度なアップノーズ)予防も兼ねて人工真皮のSure Dermを挿入し鼻スジを整えています。
1.合併症や副作用と軽減または予防法
局所麻酔の副作用は、アレルギーと麻酔中毒(頭痛・嘔気・眩暈・呼吸抑制・意識混濁などの中枢神経症状)が殆どで
アレルギーは問診や皮内反応で対応でき、中毒は手術を中断した上で点滴治療をすれば通常回復します。
麻酔による腫れがひくのに通常は数日間、炎症による腫れや内出血のダウンタイム(治癒期間) は平均2~3週間程度です。
線維化による癒着、凸凹、シコリ、ツッパリ感などは、術後数ヶ月の内に自然軽快しますが遅延の場合には溶解注射で治します。
2.ごく稀な合併症
内出血、感染(化膿)、などに対しては適切な注意事項と服薬等の遵守で予防します。
感染が生じた場合(ごく稀)のダウンタイム(治癒期間)は更に数週間かかることがあります。また、挿入物にまで感染が及んだ
時は抜去しなければ治らないこともございます。数週間~数ヶ月、治癒遅延が生じた方でも数ヶ月以内に自然軽快してきます。
3.禁止事項
術前夜:アルコールを控えて下さい。
術日朝:静脈麻酔を御希望の方は食事を控えて下さい。常用薬はカウンセリング時に服用是非をご確認しておいてください。
術後2日~3日:入浴・飲酒・刺激物摂取・運動 ・洗顔や化粧(シャワーは翌日から可能です)
術後2~3週間:クレンジング時の擦過、マッサージや殴打等
4.術後の必須事項とした方がいいこと
術後3日~4日間 24時間は鼻ギプスの装着必須期間があります。
通常、7日後の抜糸が終われば早期合併症のリスクが大幅に減りますが、ギプスの追加装着をした方が望ましい場合もあります。
手術後当日のみ 15分毎にクーリング(冷却) 15分毎と安静
他院での鼻に関するあらゆる美容整形の術後修正治療を承っております。お気軽にお問い合わせ下さい。
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