新宿フェミークリニック

小・中学生の頃にできたニキビが悪化しぼこぼこになっていた顔が長い間コンプレックスでした。その為ニキビ跡治療はかなり前から興味を持っていたものの、値段もお手頃ではなく、また施術後のダウンタイムが気になってしまい、申し込みまでは踏み切れずにおりました。
コロナ禍で昨年より基本テレワークとなり、ダウンタイムをそれほど気にせずにいられるようになった為、思い切って今回ニキビ跡治療を受けることにいたしました。

このクリニックを選んだ理由

ニキビ跡について複数の治療法が用意されており、ネット上の口コミで「改善された」という声を多数見かけた為、自分に合った施術が受けられると思いました。

カウンセリング・施術前の説明を受けた感想

カウンセリングの上、ACR（自己多血小板血漿注入）療法・ダーマペン・ケミカルピーリングを申し込みました。ダーマペンに関しては、当初ヒト絨毛膜の胎盤由来の製剤を使用する施術を契約しましたが、ACRの初回治療時、当該の製剤を体内に注入した場合、今後献血をする事ができなくなる旨を追加で説明され、別の成長因子を使用する治療に変更いたしました。
初回のカウンセリング時に献血ができなくなるのは避けたい旨をお伝えしており、結果的に最悪の事態は避けられたものの、もしどなたもその点に気が付かず治療が進められてしまっていたら後々後悔することになったかもしれず、とても怖いと感じました。
治療自体のお値段も張りますし、献血ができなくなるというのは一生ものの事柄ですので、デメリット含め治療後の作用について、初回のカウンセリング時から正確で適切な説明がなされる事を望みます。

施術の内容・痛み・かかった時間

まだACR（自己多血小板血漿注入）療法の1回目が終了した段階ですが、ACRについては顔に麻酔薬を塗ってくださるものの、なかなか痛みを伴う治療でした。
とはいえ先生含めスタッフの方が皆様「とても痛いと皆さん仰いますので、我慢できないときは遠慮なくお伝えください」「大丈夫ですか、我慢できそうですか」「あともう少しで終わりますよ」等逐一声を掛けてくださったので、とても心強かったです。
施術時間は1時間弱でした。

来院から施術後までの様子

・受付（＋検温）
・施術室にて初回の為顔の写真撮影
・顔に麻酔薬を塗る、同時進行で血液採取
・麻酔が効いたら血小板注入開始
・麻酔薬を落とし、ホットタオルを当てて少し落ち着かせて終了

現時点までの経過

施術直後は赤みや腫れぼったい感じがあり、また注射の痛みでヒリヒリしておりました。その症状は2日程で大体消え、1週間経った今は特に前と変わらない状態に見えます。ニキビ跡自体の変化も今のところは感じておりません。

その他、クリニックへのメッセージなど

ACR治療1回目、ご案内・採血・施術後の対応をしてくださったスタッフの方がとても気さくに話けてくださり、「来てくださる方が綺麗になっていくのを見るととても嬉しいですし、私たちも頑張らなきゃいけないなと思います」と言ってくださったのがとても嬉しかったです。施術は結構痛かったですが、少しでも改善される事を信じて続けてみようと思います。

施術後どのような経過を辿りましたか？

ACRについては施術当日は赤み、張りが強かったが2日程でほぼ正常に戻った。
ケミカルピーリングについては施術当日は若干の赤みは出たものの、一晩経ったらすっかり消えていた。

アフターケアの内容とその感想

ビタミン剤の薬を処方していただいたので日々飲み続けた。また施術で溜まったポイントも使用しピーリングソープ、化粧水、美容液を使ってみたところ、以前より肌が保湿されているような気がする。

満足度、良かった点など

まだ全体の治療の初期段階なので何とも言えないが、施術そのものの効果と共に、ホームケアにも今一度気を配るようになったのが良かった。

その他、クリニックへのメッセージなど

個人差はもちろんあると思うが、私は想定していたよりダウンタイムが遥かに短かった(2,3日程度)上に、どの治療も次の日からメイクもできるので、ダウンタイムだけがネックなのであれば再度検討の余地はあるかと思う。
これまで施術を担当してくださったスタッフの方は皆様とても丁寧で、施術そのものだけでなく生活習慣の改善ポイント等も説明してくださった。