ボトックス注射のクリニックを探す
ボトックス注射とは体に害のない菌を注入することで、しわを一時的に緩和するプチ整形の一種です。元来、しわを解決するにはフェイスリフトという大規模な美容整形手術を行わねばなりませんでしたが、このボトックス注射の登場によって、手軽にダウンタイムなしにしわのケアができるようになりました。このボトックス注射は筋肉の動きを止めるので、しわの治療ばかりではなく、多汗症の治療にも用いられるようになっています。美容皮膚科だけではなく、通常の皮膚科の範疇の治療にまでボトックスは利用され、もはや新しい治療としてではなく皮膚科と言う診療科には無くてはならないものと変化しています。ボトックス注射の効果は半年と言われていますが、打ち続けることで持ちが長くなります。お悩みがある方は美容皮膚科で相談しましょう。
ボトックス注射の口コミ 503 件
満足度分布
治療者の分布
男女比
■女性 95%
■男性 5%
年齢層
■10代 1%
■20代 44%
■30代 31%
■40代 20%
■50代 3%
■60代以上 0%
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ボトックス注射の基礎知識 入門編FAQ
ボトックス注射に関して、治療方法、効果、痛みやリスク、副作用、治療の流れ、費用、アフターケア、ダウンタイム等について、良くある質問にお答えします。
ボトックス注射とはどういうものですか
ボツリヌス毒素から抽出したボトックスという成分を注射によって、注入する施術です。元々は1970年代から眼科、神経内科において顔面チックや斜視、斜頚などの治療のために使われていたものですが、筋肉の動きを抑制する働きがあり、それが表情を作る際にできるしわのような筋肉によっておこる「しわ」に対して目立たなくさせる効果を発揮することがわかってから、1980年代後半から美容業界でも応用され、広く利用されるようになったそうです。現在では、約70の国々において使用されており、その手軽さから年代問わずに幅広い支持を集めています。
ボツリヌス毒素から注入されているそうですけど、安全性に問題ないのですか
現在使われているボトックスはいずれもボツリヌス毒素から毒素を完全に取り除いているため、安全に使用できることが保証されています。美容業界では、2002年にしわ治療薬として米FDA(米食品医薬品局)認可を受け、カナダなどの5ヶ国で承認済みとなっています。日本においても、眼瞼痙攣の治療薬として、1997年4月から厚生労働省の認可を受けているため、その安全性はすでに確立されていて現在に至るまで、重篤な事故が出たということはほとんどありません。ですが、妊娠中の方は胎児の健康に影響する可能性が全くないと否定できないため、使用してはいけない決まりになっています。
ボトックス注射はどういったことに効果があるのですか
先程も述べましたが、元々は筋肉の動きから起こる疾病の治療用として使われてきたことから、それを応用して眉間の縦ジワ、額の横ジワ、目尻のカラスの足跡のようなシワに対して効果があります。シワを完全に無くす、除去するというよりかは、作らないようにするというイメージが強いと言えます。ボトックスを注入することで、シワを作らないようにするだけでなく、注入した部位の肌のハリも現れるという効果もあることからアンチエイジングの一環として利用する人も少なくありません。注射後2、3日後より効果が現れ始め1週間後には効果を実感することができます。
ボトックス注射を受けるにはどうすればいいのですか
美容目的でボトックス注射を受けるには、美容外科で施術を受けることができます。ただ、妊娠中の方やアレルギーのある方、怪我や疾病の治療中など、誰でも受けることができるというわけではないので受ける前に美容外科の医師と相談、カウンセリングをした上で施術を受けることになります。人によっては1回で効果が表れる方、数回やってようやく効果が表れる方など、人によって効果が出てくるのに個人差があります。また、ボトックスの効果は平均で3~6カ月と言われているので、効果が薄れてきた際には再びボトックスを注入する必要があります。