陥没乳頭とは、乳頭が乳輪の中に埋もれてしまった状態のことです。
軽度・重度を含めて成人女性の約10人に一人は発症します。
女性のみならず男性にもある症状です。
乳首が陥没していると温泉に行くときにバストを隠さないと入りづらいですし、パートナーに見られるのも恥ずかしいですよね。
実は陥没乳頭は見た目の問題だけでなく、そのまま放置していると病気にかかるリスクもあります。
特に女性の場合、将来出産を予定している方は要注意!
陥没乳頭を早めに治しておかないと授乳できない可能性があります。
乳頭が陥没したまま出産し、いざ授乳の際バストが張っても乳頭は突出しません。
乳首が陥没したままなので赤ちゃんは乳首を咥えられません。
そのためお母さんもバストが張って痛いのに授乳できずとWのストレスを抱えることになります。
局所麻酔を行ったあと、陥没した乳頭の根本両サイドに2箇所、約2㎜切開し乳頭を突出させます。
ダウンタイムをすぎると傷跡は乳輪に隠れて目立ちません。
※術後ガーゼで固定をしますのでゆとりのあるブラジャーをご着用ください。
痛みの不安や緊張しやすい方も安心して受けていただけるように
当院では局所麻酔の他に別の麻酔も別途でご用意しています。